今回紹介する記事は
2023年12月1日付けの
 
「朝日新聞」の記事です。
  
【肉と言えば羊 故郷の香り ラムチョップの特性醤焼き】


というタイトルで、
中国料理店オーナー梁宝璋氏が、
中国東北部では、
肉と言えばまず羊肉を指すことについて、
紹介しています。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

  ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて


(1)内容の要約

 梁宝璋氏が育ったチチハル市は内モンゴル自治区とも境を接する、
黒竜江省第2の都市である。

中国東北部では、
モンゴル族や満州族などが暮らし、
多民族の食文化が混ざり合っている。

ここでは肉と言えばまず羊肉を指すのだそう。

 「骨付きの羊肉、
肩肉やバラ肉を塩だけで煮込むのである。

ニラのソースをつけるとおいしい。

手で取り分けてね、
骨の周りの肉が格別。

さっぱりとしてたくさん食べられる」

 ただ子どもの頃、
1970年代の中国はまだ物質的に豊かではなかった。

 チチハルでは10月には寒くなり始め、
3・4月まで冬が続く。

長く冷たい冬の間、
青く新鮮な野菜は見たことがなかったと梁氏は振り返る。

「羊肉は贅沢の肉だった」。

口にできるのはお祝いの時など年に数回だけだった。

 1980年代に入ると経済が上向き、
肉も出回るようになった。

19歳で働き始めた梁氏は
仕事帰り、
店で食べる羊肉の串焼きにはまった。

 角切りにした肉を串に刺し、
焼いている途中、
スパイスなどで味付けする。

クミンを中心としたオリジナルスパイスを利かせた羊肉の串焼きは、
いま、
味坊を代表する一品になっている。

 今回はなくにつけるソース「醤」を作り、
焼いたラムチョップに塗って仕上げる料理を紹介する。

「家庭で作れるようにフライパンで焼くレシピにしたが、
炭火で焼くとさらに風味が良くなる」。

 柔らかなラムに醤がコクと刺激を添える。

羊肉ばかりでなく、
他の肉にも合う。

バーベキューで楽しむのもお勧めである。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

中国東北部では肉と言えば羊肉を指すことについて、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

材料と作り方

[主な材料・2人前]
・ラムチョップ2枚
・ショウガ・ニンニク・長ネギ 各2g
・トウバンジャン 30g
・上白糖・しょうゆ 各5g
・カキ油 10㎖
・テンメンジャン 10g
・赤みそ 5g
・ビール 5㎖
・ネギ油 5㎖
・白ゴマ 適量

1.特製醬を作る。

 フライパンに、
 油少量(分量外)をひき、
 みじん切りにしたショウガ・ニンニク・長ネギを痛めて香りを立たせる。

2.トウバンジャン・上白糖・しょうゆ・カキ油・テンメンジャン・赤みそ・ビールを加えて、
 弱めの中火でじっくり5分炒める。
 
 最後にネギ油を加える。

 醤を器に移し、
 フライパンを洗う。

3.フライパンに油をひかずに、
 火をかけて、
 ラムチョップを入れ、
 中火で焼く。


4.両面に火が通ったら、
 ②の特製醤を両面に塗る。

 両面を再びサッと焼いて、
 皿に盛り、
 白ゴマを振る。

醤は作りやすい最低限の分量である。

冷蔵庫に入れれば1カ月程度は保存が可能である。


(4)今後、どうするか?

・食に関する記事をスクラップする。

・羊肉を味わう。

・ラムチョップに挑戦する。


今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。

梁宝璋氏の記事はあと一つあるので、
後日紹介します。


皆さんも、
羊肉とラムチョップを進んで取り入れてみましょう。