【情報サービス論 11.利用教育の大きな手段】




A.映像資料の利用
①動画を利用する
・日本図書館協会監修の『図書館の達人シリーズ』が出てからは、
各館で市販ビデオやDVDを利用する館が多くなり、
自館独自部分については補足説明を加えるなど、
有効に利用された。

・インターネットにも動画が入る時代を迎えたこともあり、
動画利用は、
様々なメディアを都として拡大されることと思われる。

・近年では、
ライブを自前で動画撮影し、
ホームページに公開したり、
大学では、
キャンパス内の情報機器画面に流すなど、
多様な試みがみられる。

②書面カメラ(教材提示装置)を利用する
・書面カメラは、
資料や図・文字などを投影して説明するのである。

③スライドを利用する
・最近は、
様々な仕掛けができ、
映像資料の取り込みや書き込みができる便利さから、
パソコンのパワーポイントを使うスライド形式の指導が増加している。

B.印刷物を利用
①テキスト
・指導に筆異様なテキストを要して実施するものである。

・具体的な例としては、
 「書誌解説」「利用マニュアル」などがある。

②図書館案内・練習問題
・図書館案内は、
ほとんどの館で利用している。

・練習問題は、
カードの引き方やOPAC(蔵書検索端末機)の使い方、
参考図書の理解度の結果をみるために行われたりする。

③プリント資料
・指導する内容やレベルに応じて臨機応変に作成されている。

・書誌の1ページをコピーしたサンプル、
    説明に必要な図式化したもの、
    書誌リストや参考図書リスト、
パスファインダー(調べ方案内)など様々である。

C.パソコンを利用
 ・ホームページの中に利用教育根ニュー(動画など)を組み込むなど、
  種々なものが登場してる。

 ・今後は、
  ネット環境を利用したセルフサービス形式の利用教育も普及するものと思われる。