【情報サービス論3.レファレンスサービス理論におけるビショップの理論】



レファレンスサービスはじまりの起点

・「レファレンスワークの理論」
「レファレンス業務は、
図書館そのものの歴史に即しており、
長い歴史的系譜を持つ図書館業務である」

・この理論は、
図書館が発生した時から、
何らかの人的援助の形で行われてきたと言う見解であり、
レファレンス業務という組織的概念がなくても人的援助は図書館の発生と同時に行われてきたのであるから、
レファレンス業務もその起点にあるとする。

・ビショップの理論は、
保守理論の集大成といわれている。

①回答や情報そのものの提供を否定する。
②教育的機能(指導的機能)を重視する。
③媒体的機能を重視するため図書館的技術や知識の経験を重視する。