今回紹介する記事は
2022年5月20日付けの
     
「朝日新聞」の記事です。
      
【絶版になった本スマホで読める?法律が改正され、国会図書館の資料が閲覧できる】


というタイトルで、
著作権法改正に伴い、
国立国会図書館の個人向けデジタル化資料送信サービスの範囲が拡大したことについて、
紹介しております。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

 ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて


(1)内容の要約

絶版になった本が、
スマートフォンやパソコンから読めるようになった。

 国立国会図書館は、
本や雑誌など資料のデジタル化と、
インターネットでの公開に取り組んでいる。

今までは、
本を書いた人の権利を守るため、
著作権の保護期間が過ぎたり、
権利をもつ人が許可したりした場合に、
スマホなどから無料で閲覧できるようにしていた。

勅権法が改正され、
閲覧資料の範囲が広がった。

どんな資料が閲覧できるようになったかというと、
著作権の保護期間がまだ終わっていないけれど、
絶版などで手に入れるのが難しい本のほか、
学会誌や論文など、
計約150万点だ。

「入手困難資料」は、
国会図書館や大学図書館などに置かれているコンピュータ端末を使わないと、
電子データを閲覧することができなかった。

 法律が変わった理由として、
感染症下で図書館の多くが休館して、
研究者たちが資料を見られない状況が続き、
もっと資料を利用しやすくしてほしいという声が上がったためである。

 マンガもスマホで読み放題とはならない。

電子書籍市場の発展を様上げないように、
マンガや商業出版された雑誌は、
これまで通り国会図書館に行かないと閲覧できない仕組みになっている。

 国会図書館以外の図書館にも、
新しいサービスが広がると便利である。

 来年中にも、
公共図書館などにおける資料の一部を有料だが、
個人のメールに送ってくれるサービスが始まろうとしている。

図書館や出版の業界、
文化庁が仕組みづくりを進めている。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

著作権法貝瀬により国立国会図書館資料の江面範囲が広がったことに関して、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

感染症が広がるまでは、
毎年1回は上京していた。

目的は奥多摩散策か国立国会図書館訪問である。

国立国会図書館で資料を閲覧することに喜びを感じ、
今年も来れてよかったと感じていた年が懐かしい。

著作権法改正により、
マンガや商業出版された雑誌なども拝めるようになるのか、
と淡い期待をしたが、
案の定そうは問屋が卸さない。

来年から公共図書館における資料の一部を有料で個人のメール送信サービスが始まるしくみづくりが進めているようだが、
問題は進める連中が、
図書のことを本気で考えている人間かどうかである。

何せ、
大学入試改革において、
頓挫した筆記試験導入や民間委託を進めていた連中は、
大学入試のイロハすら知らない輩だったからである。

国民の審判も受けずに、
国家の中枢に巣食う利権のハイエナたちに、
喰い散らかされることが無きよう、
国民および図書館利用者が機敏になることが求められると感じた記事である。


(4)今後、どうするか?

・図書館に関する記事をスクラップする。

・国立国会図書館のデジタル化資料送信サービスに関心をもつ。

・著作権改正の功罪に関して人に聞いてみる。


今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。

国立国会図書館の資料送信が始まり、
大いに助かっているという声が新聞紙面において、
紹介されないのが不思議でたまりません。

今後も、
関心をもつ必要があると思えてなりません。


皆さんも、
国立国会図書館の資料に関して、
関心をもってみて下さい。

きっと貴方の好きな分野の資料と出合えると思います。