図書館学の五原則 | 道新聞スクラップノート
【図書館概論 1.図書館学の五原則】
・ランガナタンの五原則
1.図書は利用するためのものである
2.いずれの読者にもすべて、その人の図書を
3.いずれの図書にもすべて、その読者を
4.図書館利用者の時間を節約せよ
5.図書館は成長する有機体である
・インドの世界的に知られた図書館学社であるランガナタンは、
図書館のあるべき姿を示す普遍的原理を五つの簡潔な表現にまとめている。
・第5法則には、
「図書館は成長する有機体である」
を掲げている。
・図書館を構成する資料・利用者・スタッフの三つが三位一体の調和のある成長を遂げなければならないことを強調している。
・第2法則
「すべての人に図書を」で、
次のように述べている。
・成人について生涯にわたって教育手段が必要であることを認めようとしない教育制度は、
全く無益である。
・より新しく、
より良いものごとの秩序を絶えず発展させているダイナミックな民主主義社会においては、
公教育の明確な課題は、
成人をこの新しい生活秩序の中に知的に参加できるように絶えず教育することである。