今回紹介する記事は
2021年11月29日付けの
     
「北海道新聞」の記事です。
      
【職場の飲み会「不要」6割 日生調査 コロナ禍で意識変化か】


というタイトルで、
「飲みにケーション」の支持率が急落していることについて、
紹介しております。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

  ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて


(1)内容の要約

 お酒を呑みながら職場の仲間と親交を深める
「飲みにケーション」
の支持率が急落している。

日本生命保険の調査で、
「不要」との回答が6割に達し、
2017年の調査開始以来、
初めて「必要」の割合を上回った。

日生は、
お酒に頼らない親睦の在り方を模索する人が増え、
意識が変化したとみている。

 飲みにケーションが不要だと答えた人は全体の62%で、
内訳は「不要」が37%、
「どちらかと言えば不要」が25%だった。

 不要と考える理由については、
「気を使う」が37%、
「仕事の延長と感じる」30%、
「お酒が好きではない」が22%だった。

年代別では、
不要と答えた人の割合が最も多かったのは、
「20代まで」の66%だった。

ニッセイ基礎研究所の主任研究員は、
「会食できなくなり、
お酒を介してコミュニケーションすることに疑問を抱く人が増えた」
と分析した。

 ただ、
感染症が収束すれば、
「飲みにケーションは再評価されるだろう」
とみている。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

職場の飲み会「不要」が根拠とデータを添えて証明されたことに関して、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

珍しく、
世の中の傾向が自分にとって、
すこぶる良い傾向である。

不要と考える理由については、
「気を使う」が37%、
「仕事の延長と感じる」30%、
「お酒が好きではない」が22%だった。

自分は全てに当てはまる。

必要との回答は38%で、
「本音を聞ける・距離を縮められる」、
「情報収集を行える」、
「ストレス発散になる」
らしい。

不要と考える自分にとって、
本音を聞きたくない・距離を縮めたくない、
情報収集されたくない、
ストレス発散されたくないである。

被害者にされると、
やられる方にも問題があると、
どれだけ理不尽を味わったことか。

というより、
感染症が蔓延している中、
飲みにケーションを敢行する者達こそ、
自粛警察にしょっ引かれる対象だろうが、
きっとならないだろう。

再評価されると研究所研究員が語るように、
残念ながら飲み会の好きな人間が、
少なからず存在するためである。

飲み会自体消えてしまえと思うが、
烏滸がましくも酒好きの楽しみまで奪うつもりは、
毛頭ない。

堂々と『嫌だから』と、
参加しない自由も認めてほしいだけだ。

職場の飲み会「不要」6割という根拠とデータを添えた主張を貫く権利、
行使させてほしい。


(4)今後、どうするか?

・職場の飲み会「不要」を支持する。

・飲みにケーションはしたくない人はしなくていい権利を大事にする。

・お酒を介することに疑問を抱く人が増えることを願う。


今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。

酒は人を豹変させます。

被害者は生涯忘れない傷を負うことを忘れてほしくないです。


皆さんも、
嫌な酒席を断る勇気を行使しましょう。

根拠と客観的データは揃っています。

自分を大事にして下さい。