今回紹介する記事は

2018123日付けの

                              

「日本経済新聞」の記事です。

  

【現実に向き合う工夫を】 

というタイトルで、

認知行動療法研修開発センター大野裕先生が、

ペースを取り戻す工夫ができれば、

それまでの頑張りがいきてくることについて、

紹介されています。

 

いつもどおり、

「4つ」の視点この記事を見ていきます。

 

(4つの視点についてはこちらをご覧ください
https://ameblo.jp/otaru10teine20jouhou30/entry-12504795390.html

 

 

(1)内容の要約

以前、

言い訳思考に気を付けると良いと書いたが、

頭でわかっていてもて、

なかなか実行できないのが、

人のこころだ。

 

それまで頑張って続けていた行動が、

何かの原因で続けられなかった時などに起きやすい、

「投げやり思考」に気を付けた方が良い。

 

一回の失敗だけで、

極端に悲観的に考えるようになると、

結果として、

状況はどんどん悪くなっていき、

それまでの頑張りが何処かに消え去ってしまう。

 

 

私たちは何でも完璧にできるほど、

強くない。

 

何度も躓きながら、

先に進んできた。

 

その現実をありのままに受け止めて、

ペースを取り戻す工夫ができれば、

それまでの頑張りが生きてくる。

 

 

(2)なぜこの記事を切り抜いたか                       

近年の自分の心境を表す記事のため

 

 

(3)自分はどう思うか?

 

悲観主義、

マイナス思考、

投げやりな自分が、

求める対処法である。

 

失敗をしてから元のペースに戻すには、

時間がかかるという現実を受け止める。

 

それまでの頑張りが生きるには、

時間を要するのである。

 

怪我や病気が治ることと同じという現実を受け止めるのだ。

 

 

(4)今後、どうするか?

私達は過ちを犯す生き物である。

 

過ちは償うことで許される。

しかるに、

何度も躓きながら、

前に進む。

 

継続は力なりである。

 

 

今回も自分の勉強がてら、

まとめてみました。

 

うまくいかないことの方が多い人生において、

悪いときの過ごし方こそが、

肝要ではないかと感じます。

 

ペースを取り戻すにも、

それまでの努力が生きてくるのも、

時間を要するという現実を受け止めることが、

大事ですね。

 

 

皆さんも、

不調から抜け出しい時こそ、

できることをコツコツ継続し、

時間をかけることが重要ということを思い出して下さい。

 

不調を抜け出した時、

以前より強くなっていることを願ってやみません。