今回紹介する記事は

2018124日付けの

                              

「北海道新聞」の記事です。

  

【「読解力」を高めよう】 

というタイトルで、

「思考力・判断力・表現力」を伸ばすため方法について、

国語専門塾「みがく」の坂本明美塾長、

北海道国語教育連盟事務局次長を務める高橋伸教諭、

日本新聞協会NIEアドバイザー兼札幌市立屯田北小の朝倉一民教諭が、

紹介しております。

 

いつもどおり、

「4つ」の視点この記事を見ていきます。

 

(4つの視点についてはこちらをご覧ください
https://ameblo.jp/otaru10teine20jouhou30/entry-12504795390.html

 

 

1)内容の要約

①理解する

読解力は文章を読んだり聞いたりして、

内容を的確に理解する能力を言う。

 

読み書きの基礎がなければ読解力は身につかない。

 

語彙力をつけるには、

「分からない言葉あったら辞書を引くこと」である。

 

新聞記事では、

面白いと思った部分には、

線を引いてみる。

 

②要約する

評論文や説明文については、

著者が何を言いたいのか要約してみる。

 

必要なのは相手の気持ちを考える想像力である。

 

「いつ・どこで」

「何が(誰が)」

「何をした(何があった)」

を踏まえて、

新聞記事を短くまとめる。

 

③表現する

「相手に伝えることができて初めて、

国語は歓声と言える。」

 

表現力を育むには、

作文が有効である。

 

新聞記事を読んで感じたこと、

疑問だったことを書く。

一「意見」、

二「理由」、

三「客観的なデータ」

 

記事に対する賛成、

反対意見を聞く。

 

四「反対意見」

五「同意(確かに)」

六「反論(しかし)」

七「もう一度意見」

 

                              

(2)なぜこの記事を切り抜いたか                       

 

小学生・中学生向けの記事だが、

自分が行っている新聞切り抜きの根幹が記載されているため。

 

(3)自分はどう思うか?

 

札幌商工会議所主催夜間講座において、

重複する内容があり、

重要だということである。           

 

新聞記事に線を引く、

要約するは、

自分が試みていることである。

 

主張、 

根拠、

理由は論理的思考に必須である。

 

反対意見を受け止め(接続詞「確かに~」)、

賛成意見を推す(接続詞「しかし~」)手法について、

小学校時代からのトレーニングが望ましいことだが、

時は戻せない。

 

されど、

日々この手法を継続しようと考える。

 

 

(4)今後、どうするか?

 

「いつ・どこで」

「何が(誰が)」

「何をした(何があった)」

を意識する。

 

反対意見を受け止め(接続詞「確かに~」)、

賛成意見を推す(接続詞「しかし~」)手法を駆使することで、

自分に賛同しない人間であっても、

聞く耳を持つ可能性を高めることはできると思われる。

 

 

今回も自分の勉強がてら、

まとめてみました。

 

新聞記事を要約することで、

「思考力・読解力・表現力」を高めることは、

社会人からでも可能ではと感じました。

 

 

皆さんも、

一「意見」、

二「理由」、

三「客観的なデータ」

四「反対意見」

五「同意(確かに)」

六「反論(しかし)」

七「もう一度意見」

という流れで、

作文を作成してみてはいかがでしょうか。