今回紹介する記事は

2018123日付けの

                              

「北海道新聞」の記事です。

  

【タテ社会からヨコ社会へ】 

というタイトルで、

退職後の人間関係について、

長谷川聡北海道医療大看護福祉学部准教授は、

タテつながりよりヨコつながりが大切ということについて、

紹介しております。

 

いつもどおり、

「4つ」の視点この記事を見ていきます。

 

(4つの視点についてはこちらをご覧ください
https://ameblo.jp/otaru10teine20jouhou30/entry-12504795390.html

 

 

 1)内容の要約

 

中高年対象のボランティア関連の講義や講演を頼まれたとき、

私は二つのことを強調する。

 

一つは、

「やる気、

笑顔、

普通の人」

でいてほしいことであり、

一つは、

「現役時代の経験は生きることもあるが、

邪魔することもあるので気を付けてほしい」

ということである。

 

普通の人とは、

肩書きや地位をひけらかさないという意味である。

現役時代の経験が邪魔することも。るあえあるというのは、

会社組織のタテの人間関係をそのままヨコ社会に持ち込まないことである。

 

地域活動やボランティア活動などに関わる時、

気を付けなければならないのが、

人間関係の作り方、

人との付き合い方である。

 

タテ社会ではなくヨコ社会。

 

タテつながりよりヨコつながりが大切だからである。

 

「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」が必要なのは、

「カイシャ」と同じだが、

地域社会は対等な関係の中で成り立っている。

 

仕事は依頼するのがスジであり、

基本は「お願いする」ものである。

 

指示待ちもダメで、

臆せず提案して動かねければならない。

 

「同じ地域の仲間」、

「同じグループの仲間」として、

付き合わないと人間関係で失敗する。

 

 

                              

(2)なぜこの記事を切り抜いたか                       

 

LIFE SHIFTで紹介された、

無形資産および現在の自分に通じる記事のため

 

 

(3)自分はどう思うか?

LIFE SHIFT読書会において、

無形資産における人脈作りは、

定年前の在職中に地域活動やボランティア活動に関わることが挙げられていた。

 

前職時代、

約七年半とある団体でボランティア活動に参加していた。

最後は人間関係の悪化で、

詰め腹を切る形で逃げるように離れることとなった。

 

その一件から、

公私に渡り、

人とはあまり深く関わらないようにしてきた。

 

しかし、

無形資産の重要性が叫ばれる近年、

いやでも動かねばならないことになりそうだ。

 

退職後までは、

夢のような十年以上ある自分にとって、

この記事は該当しないが、

基本は「お願いする」の姿勢からという考えは、

どんな時も通じる考えではなかろうか。

 

少しずつ他人との交流を増やしていこうと考える。

 

 

(4)今後、どうするか?

 

作文教室、

読書会、

市民講座、

毎月一回どれかに参加する。

 

相手の話を聞き、

気に入らない意見であっても、

「成程、

そういう考えもあるのか。」

と意識的に発言することによって、

視野を広げる。

 

時間が許せば、

自分の質問や意見を簡潔かつ明瞭に表現する。

 

今回も自分の勉強がてら、

まとめてみました。

 

タテ社会ではなくヨコつながりというのは、

現在定年後の方々に丸投げするのではなく、

私たちの年代も少しずつ関わっていく必要があるのではと感じました。

 

 

皆さんも、

地域活動やボランティア活動に関わる時、

ヨコ社会やヨコつながり、

「お願いする」、

臆せず提案して動く人を観察し、

お話ししてみてはいかがでしょうか。