今回紹介する記事は

20181130日付けの

 

「北海道新聞」の記事です。

  

【田中酒造「純米」に特化】

というタイトルで、

小樽市の田中酒造が、

他社との差別化を図り、

純米酒に特化することについて、

紹介しております。

 

いつもどおり、

「4つ」の視点この記事を見ていきます。

 

(4つの視点についてはこちらをご覧ください
https://ameblo.jp/otaru10teine20jouhou30/entry-12504795390.html

 

 

 1)内容の要約

 

小樽市の田中酒造が、

純米酒に特化した清酒造りを進める。

 

20191月にも店頭に並ぶ清酒が、

純米酒だけとなる見通しである。

 

北海道酒造組合(札幌)によると、

道内清酒メーカー12社のうち、

純米に特化している業者は、

上川大雪酒造に続き2例目である。

 

岡田栄造専務は、

「道産の水と米だけを使う本物志向で勝負したい。」と、

高品質の純米酒で他社との差別化を図り、

購入増につなげる狙いだ。

 

                              

(2)なぜこの記事を切り抜いたか                       

 

小樽で有名な田中酒造が純米特化という経営戦略を出したため。

 

 

(3)自分はどう思うか?

 

小樽生まれなのに、

酒を嗜まない私でも、

田中酒造の名は知っていた。

 

経営戦略の差別化を小樽の酒造が、

行うことは驚きであると同時に、

「道産の水と米だけを使う本物志向を目指す」

という言葉が嬉しい。

 

不安は、

TPPや水道民営化、

種子法廃止により、

道内の米や水が外国に売り渡される可能性があり、

田中酒造の挑戦が、

無残にも破壊される危険性が高まっていることである。

 

田中酒造の未来に、

幸多からんことを願ってやまない。

 

 

(4)今後、どうするか?

 

水道民営化や種子法について考える市民講座が、

自由学園「遊」において、

2019年4月より約半年間、

月約一回で開催されるため、

できるかぎり参加する。

 

その際、

勇気を出して質問や、

自分が考えていることを述べてみる。

 

 

今回も自分の勉強がてら、

まとめてみました。

 

「道産の水と米だけを使う本物志向で勝負したい。」

という田中酒造のような挑戦をする組織が、

北海道から続々出れば、

「未来は過去より美しい」

と言えるのでは、

と思いました。

 

そのためにも、

関連する決まり事などについて、

知る努力は不可欠なのでは、

と思いました。

 

 

皆さんも、

地産地消の本物志向で勝負する何かを探してみてはいかがでしょうか。

 

そこから自分の可能性を広げる「何か」を見つけられるかもしれません。