今回紹介する記事は

2018年11月13日付けの

 

「北海道新聞」の記事です。

  

【新事業創出へ人づくり】というタイトルで、

公益財団法人とかち財団が起業家に助成する

という話を紹介しております。

 

いつもどおり、

「4つ」の視点この記事を見ていきます。

 

(4つの視点についてはこちらをご覧ください
https://ameblo.jp/otaru10teine20jouhou30/entry-12504795390.html

 

 (1)内容の要約

 

農業を核とした十勝の産業振興を目的として、

公益財団法人とかち財団が、

助成事業を新たに始めた。

 

従来、

ものづくりに関連した講習会や技術指導などに、

長年取り組んできた。

 

2018年4月に公益財団法人起業家支援財団(横浜市)を合併したことにより、

財産が倍に増えたほか、

起業家育成の手法を得たため、

人づくりにも乗り出した、

 

「地域の稼ぐ力を高める」として、

帯広市長が推進する「フードバレーとかち」に共鳴した。

 

同会長は、

「十勝で人を育て起業してもらえば、

地域に雇用が生まれて経済が活性化する」と強調しする。

 

同理事長は、

起業家の事業に磨きをかけることができるとし、

「十勝ならではの起業家を育てたい」と意気込む。

 

 

(2)なぜこの記事を切り抜いたか

 

企業誘致ではなく、

自ら育てるという思想を実現させている好例が、

北海道十勝であるという記事のため。

 

 

(3)自分はどう思うか?

 

所詮北海道は、

素材一流経済三流と、

本州東京の力なしには何もできない大地という風土を見て、

絶望しているのだが、

とかち財団の人材育成記事を見て、

驚いた。

 

仲間を集めて、

募ったお金を育成プログラムやセミナーという人材作成に還元するという、

正のサイクルが素晴らしい。

 

公益財団法人同士の合併を持ちかける話など、

自分一人では考えつかない。

 

道外出身者でありながら、

道東で働き、

札幌市で働く人は、

発想が異なり、

魅力があり、

尊敬できる人間が少なくない。

 

 

(4)今後、どうするか?

 

このような人々と繋がりを持つことが、

大事ではないかと思う。

 

セミナーや読書会に定期的に参加する。

 

講師や参加する人達の話を聞き、

自分なりの質問や意見も述べる。

 

道東に一度行ってみる。

 

…今回も自分の勉強がてら、

まとめてみました。

 

道東は、

北海道の開拓精神を持っている。

 

人づきあいが苦手でも、

勇気をもって、

接する機会を作ることが大切と感じました。

 

 

皆さんも、

道東について、

記事を見かけたら、

読んでみましょう。