地図に残る仕事 | ゴルフと共に今だけを生きる

ゴルフと共に今だけを生きる

実現したい目標はあるけれど、今が全て。
この世にゴルフがあって良かった。
昨年母親の介護のメイン担当になり、東京と大阪の遠距離介護しています。
今年年明け早々に入院していた継父が死亡して手続き等に追われていましたが合祀することができやっと落ち着きました

これは生コンの強度を間違えて発注したかな?

それはあり得ないけどそれだけ現場の職員のレベルが下がっていると言うことですか...

あと数ヶ月養生したら所定の強度が出る可能性も少なからずあるのですが.....



さて清水建設はどうしますか?


その前に購入者の保護を考えると、

既に手付け打っている契約者には手付金倍返しで契約解除、強度不足部分は解体して作り直すのが正しいやり方です

デベによっては全部ゼネコンの責任で土地ごと買い取れぐらいのことは言ってきます(某商社系デベさんに要求されて自社事業として合法的な所定の対処をして建設して売った痛い経験があります)


まあこれだけの高層になると基準階は全てが現場打ちのコンクリートではありませんし(PC:工場製造のプレキャストコンクリートとの併用)、まだ2階とかしか出来ていないので強度不足が地上部だけなら壊してもやり直し出来る範囲かと思います

逆に地下を含めて低層部はPC無しのフル現場打ちコンクリートなので壊すのに半年、作り直すのに半年はかかります

さらに基礎や地中梁を壊すとなるとかなり厄介です


原因と責任の取り方ですが

・現場が発注時に所定のコンクリート強度を間違えた→清水建設が全責任を負う(会社の規模から耐えられる)

・生コンプラントの何らかのミス(配合ミス、所定強度設定してミス)→プラントが全責任を負う(会社規模によっては耐えられないプラントもある)


いずれにしても発覚後に隠蔽されなくてよかったと思います

最近は隠蔽して完成近く又は完成してから内部告発という事例が多々あるので重ねて言いますが隠蔽されなくて本当に良かったです

これを不幸中の幸いと言うのでしょう


報道各位と専門誌や専門紙にはしっかりと後追いして欲しいです


スーパーゼネコンですら信用できない時代がやってきました