試打 PINGの7番アイアン9本 | ゴルフと共に今だけを生きる

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実現したい目標はあるけれど、今が全て。
この世にゴルフがあって良かった。
昨年母親の介護のメイン担当になり、東京と大阪の遠距離介護しています。
今年年明け早々に入院していた継父が死亡して手続き等に追われていましたが合祀することができやっと落ち着きました

少し寒さが残る朝ですが、春はもうすぐそこに

花粉も🤧


今日の目的は試打

試打はまずこの2本


・G430 SFT 5W ALTA J CB R

打感は私には硬すぎました

飛距離はG400よりも劣ります(ロフトが19度なので4度寝ているからだと思います)

球はよく上がりますがトータルでコースで使いたくなるクラブではなかったです、残念


・G430 MAX 12 ALTA J CB R

打感はG400に似て少し柔らかい感じ

球はよく上がります

ほとんど曲がりません

飛距離はG400よりやや飛ぶくらいです

ただ私はこのクラブに8万円は出せません


次にEYE2の系統、PINGの王道アイアン

EYE2、ISI、G430



・EYE2

とにかく良い、打感も最高です

なぜPINGはこのアイアンを作り続けないのでしょうか?

方向距離感共に癖が分かっているからかもしれませんがとにかく良いです


・ISI

同じくらい良い、打感も最高です

EYE2よりも少しだけ性能は上だと思います

コントロールが出来るのはこちらも癖が分かっているからでしょう

カタチに特徴があるので慣れるまでは方向が出しにくい人もいるでしょう


・G430

打感はそれほど悪くないです(と言っても良くもないです)

とにかく曲がりません

飛距離はロフトが立っているので前の二つよりは格段に飛びます


【結論】

お金の無い人はEYE2かISIを買ってリシャフト(大丈夫です10年使えます)

お金のある人はG430を買いましょう

どれも良いクラブです


次、エラストマー樹脂緩衝材モデル

G230とiBlade

良く似ています


・i230

打感はiBladeより少し硬いです

とにかく曲がりません

飛距離も出ているしとにかく高さが出ています

フェイスを駆け上がる感覚はありません


・iBlade

ボールがフェイスに食いつく打感は素晴らしいです

i230に負けないくらいとにかく曲がりません

飛距離は遜色ないし高さも出ます

フェイスをボールが駆け上がる感覚は気持ちが良いです


【結論】

お金があるならi230

でもiBladeは人気が無いし狙い目です


そして現行の中空モデルを二つ

i59とi525

比べるとヘッドの大きさが明らかに違うのがわかります



・i59

とにかく良く弾く、バネで飛んでいるというより金槌でピンポイントを叩いた感じ

飛距離はロフトの割に良く出ます

何せ曲がりません、逆に曲げるのは大変苦労します

打感は硬く乾いておりかなり違和感があります


・i525

良く弾きます、ビヨンドマックスみたいにロフトが立っているので番手以上に飛びます

打感はG700にそっくりです、このクラブはG700のブレードモデルですね

同じように振って飛距離を稼ぐというよりは飛びの恩恵をコントロールに活かすクラブの様に思います


【結論】

i59は何を目的にして作られたのかが今でも分かりません

i525は飛距離のアドバンテージをコントロールに振り分けるクラブだと思いました

今までより飛ぶので以前と同じ距離を打ったら精度は上がるはずです


最後にアスリートモデルの新旧

BlueprintとBlueprint T

ヘッドはTがやや大きいです


・ブループリント

ヘッドが小さい方が実は打ちやすいと感じさせるモデルです

芯を食った打感は最も良い、フェイスにボールが食いつく感じです

正しく打てば飛距離の恩恵を受けられます

寛容性は見た目よりかなりあるがコースでは無理でも練習用としてとても優秀です


・ブループリントT

ヘッドが大きくなったとは言ってもやはり小さい(良い意味で)

飛距離はやや前作より出るが前進力より高さにフォースが振られるクラブです

芯を食った打感はブループリントより少し硬めに感じます

良いクラブですが前作より良くなったところが分かりにくいです(この時はそう思ったのですが違いました)


【結論】

私の様なヘボゴルファーが語るのがおこがましい素晴らしいクラブ

ただ練習用としてミスが分かりやすいクラブを探しているならば試打流出の前作の7番は持っていて損は無いと思います


ブループリントTは3-Wを借りたので他の番手も打ちました

そこで感じたのは寛容性が明らかに向上しているところです

私が4番アイアンを普通に打てて球が上がるなんてこれまでのマッスルバック(前作のBlueprintを含めて)ではあり得なかった事です

なかなか凄いアイアンをピンは作ったものです

ショートアイアンの顔が好きなタイプでは無いのですがこの辺は好みの問題だと思います


なかなか楽しい試打でした