良い動画です。
生コン打設は本当に祭りなんです。
2週間ほど前から生コン数量の算出、コンクリート、ポンプ車、打設土工、土間工の手配、前日の配筋検査、当日早出してポンプの配管、生コンの受け入れ検査、打設順序の確認、打設箇所の充填確認、配筋配管の確認、スラブレベルの管理、残業して土間工の床スラブ押さえの確認(冬季なら徹夜も)、真夏の散水養生、真冬のジェットヒーター養生など本当に祭りです。
動画の600立米なら電気、設備の合番工を含めると最低30人がかりくらいの祭りになります。
若手の現場監督が燃える時ですね。
私が若い時も「ああ、金貰ってこんなに楽しいことして良いのだろうか?」と喜びを感じながら打設業務をしていました。
こうやって建物は建っていきます。