遠藤製作所がOEMしているとされるクラブ（ヘッド）

遠藤製作所は金属加工の有力メーカーです。
その中にゴルフ事業部があり高度な加工技術で有名メーカーのOEM（製造委託）を長年行っております。
またその傘下にはエポンゴルフという独自ブランドも有しており北米市場にも進出しております。

そのあたりはMyGolfSpyのこの記事に詳しく掲載されています。

ゴルフクラブのヘッドの製造を陰で（とは言ってもだいぶ明るい陰ですが）支えるマニュファクトリーです。

同じようなマニュファクトリーには三浦技研があります。

印象としては、遠藤製作所は企業規模が大きく合理的な高精度技術集団、三浦技研は卓越した職人の技術の集団（ゴッドハンドとか言いますね）というイメージです。

さて、下記のリストですが遠藤製作所からは公式には発表されていませんので間違っているかもしれません。
ただポケットキャビティは遠藤製作所しか作れないそうですので特に古いモデルは高い確率で遠藤製作所製だと推測されます。

・キャロウェイ
Mickelson Blade（プロトタイプ）
X Forged 2013
Legacy Black

・タイトリスト
680MB
910（ドライバー、FW）

・ブリヂストン
J33（フォージドキャビティー、フォージドコンボ、フォージドブレード）
J40（デュアルポケッドキャビティー、デュアルフォージドキャビティ）
J40ウエッジ

・フォーティーン
TC-606
TC-777
TC-1000

・スリクソン

Z65シリーズ（Z965など）

Zフォージド（公式にOEMを公表）

スリクソンI-404以後の軟鉄鍛造アイアン (2019年11月13日現在)

・ナイキ
VRシリーズ

VRプロリミテッド（カチャカチャ有り）

VRプロリミテッドフォージド（カチャカチャ無し）

VRプロブレードアイアン

VRレッドアイアン

サスクワッチSUNO（フルチタンの2代目）

サスクワッチSUMOスクエア5900（カーボンクラウンの四角いヘッド）

・ミズノ
JPX 800 AD
JPX 825アイアン

MP CRAFT 425 ドライバー