なんか知りませんがアメリカの25年ルールのせいか日本の旧車がとんでもない価格に高騰しています。
それにつられて会社の旧車も馬鹿みたいな値段がついています。
少し前まで100泥(100万円で泥沼に陥る)と言って大体100万円(+整備代100万円)で楽しめたものです。
そんな旧車ブームですが、こんな記事で旧車はそんなに簡単じゃないよ、とじんわり警告しています。
手を出して良い旧車と駄目な旧車には次のような特徴があります。
【手を出して良い旧車】
・生産台数が多い(整備情報が豊富、中古部品豊富、アフターパーツが豊富など)
・構造が簡単(壊れにくい、整備しても安く上がる)
・不人気車(価格が安い)
ベンツのW124(前期モデル、500を除く)、W126、140の6気筒エンジン、ボルボの940セダン、フォルクスワーゲンのゴルフ2〜5とジェッタ、BMWの90年代初頭の車両、欧州生産のフォード
【手を出してはいけない旧車】
・生産台数が少ない
・構造が複雑(油圧レベラーとか12気筒とか)
・人気者(価格が高い)
フェラーリ、ポルシェのボクスター、928、シトロエン、アルファロメオ、サーブ、ローバー、ランチア(テージスは捨てがたいですが)、ベンツのW126、140の6気筒以外)、ルノー、アメ車の内欧州生産以外分
手を出してはいけないクルマの中にも素晴らしい車はありますが相当なお金と時間がない人以外は避けたほうが良いと思います。
そういう私はW124の320E、中期型という外観前期型エンジン後期型という微妙な車両です。
それでも24万キロ近く(自分が乗り出してからは13万キロ)走れているのも前記の条件を満たしているからだと思います。
製造後28年目の今月も車検を通します。
本当は自分が良ければそれで良いのです。
クルマは良いですよね。