石川県能美郡小松市の白山神社で
貴重な日本の食文化に触れる展示に出会いました。
収穫を祝う祭壇が昔通りに作られていました。
このオブジェの一番上は高キビ
その周りがヒエ(稗)
スカートのようにたくさん飾られているのがアワ(粟)です。
山間地を焼畑という循環農法で、活用して生きて来た
のはそう遠い時代ではありません。
もっそう飯は、輪島塗の椀に円筒状に盛ったごはんのこと。
もっそうはごはんを盛る円筒状の木枠のことで、
ご飯の量は5合(茶碗10杯分)だそうです。
自然の力、田畑の恵みに感謝しながら
豊作を祝って、ごはんが主食の菜食でタフに生きて来ました。
ごはんをたっぷり食べる事がいちばんの幸せだったのです。
食の西洋化、近代化以前は
アトピーも成人病もアレルギー疾患も
ありませんでした。
戦後、国家として西洋栄養学を導入したした結果が
今の現実です。
私が39年楽しみ、伝え続けている未来食は
⒈ 雑穀ごはんが主役
⒉ 野菜の個性を生かすコクウマビーガン料理
⒊ 砂糖無し和のビーガン料理
高キビハンバーグのヒエクリームトッピング
日本の気候風土の中で育まれた
日本人の体質に合う
世界に誇れる食の技を組み合わせて
食材の個性的な旨みや食感を活かし切る
シンプルなのに満足度の高い料理です。
砂糖使ってないのに甘くて旨いもちあわドーナツ
食べ続けていたら
揺るぎない心身の健康が
手に入っていました。
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