朝5時40分にロビーで待ち合わせ

かわいい尼雲水さんに案内されて

永平寺の法堂へ

 

毎朝6時半から行われている

朝の法要に参加するためだ。

 

長い長い階段廊下を通って着いた法堂には

たくさんの僧と修行僧が集まって来ていた。

 

保温カーペットの上に3つ椅子が並べてあった。

正月明けで一般参加者はほとんどいない。

 

開祖の道元さんの教えが書かれた

教本が配られ、一緒に唱えた。

 

基本の教えは口語で書かれて分かりやすい。

教えの基本は、ただあるがままに現実を見る、聴くということ。

 

戻ったら朝食の用意が出来ていた。

 

塗りの棚にたくさんの料理が・・・

朝からワクワク

 

和紙の鍋?だいじょうぶかな・・・

と思いながら座ってメニューを確認

 

 

アワ生麩入りの味噌鍋

なんと和紙の皿で燃えずに鍋が温まった。

 

さあ、棚の料理を楽しもう!

 

 

まずは左の上段から

 

 

そして、右の中段

 

右の下段は漬物

減塩でも甘くもない昔作りの梅干しとハクサイ漬けと大根漬け

 

熱々のお粥に、甘くないくずあんが添えて出てきたけど

寒さの中を帰ってきて熱々のあんかけお粥がうれしくて

撮り忘れてしまった。

 

 

デザートにおいしい加賀棒茶(焙じ茶)で

見た目も味も中身も大満足の朝食を楽しみました。

 

 

永平寺は曹洞宗の本山で

開祖の道元さんは、日本の精進料理の開祖でもあったのです。

 

道元さんは、宋に留学して中国禅学を習得し、

精神修養の手段として精進料理と名づけて

日本の風土に合うヴィーガン料理を確立しました。

 

植物性食品のみを使用する精進料理は、

季節感を大切にし、

五法(生、煮る、揚げる、焼く、蒸すの料理法)、

五味(醤油、酢、塩、砂糖、辛の味)、

五色(赤、青、黒、黄、白)の組み合わせを厳しく教えています。

 

精進料理は、和食(日本料理)の調理法に大きな影響を与えました。

 

精進はインドのサンスクリット語のビリア(Virya)の訳語で、

意味は「ひたすら善行に励み、悪を断つ行い」です。

 

そして、私の実家の菩提寺は

曹洞宗の長林寺というお寺だッたことを思いだした。

 

今度、本を執筆するときは

ここに長期滞在しようかな!

 

 

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