9月9日(日)に開催した

つぶつぶの会員のための研修イベントのゲストは

海の精株式会社社長の寺田牧人さんでした。

 

27才から7年間ボランティアで手伝って

会社の礎を支えてきた方です。

 

 

真剣で困難な取り組みの軌跡を

ニュートラルな口調で笑いを誘いながら

話してくださる内容のすごさに

参加者全員が、前のめりになっていました。

 

 

 

一番衝撃だったのは

次のお話です。

 

 

「日本は海に囲まれているから

塩は豊富であたりまえの安価な物と

思っていると思いますが、

 

 

じつは、岩塩が存在しない火山国

湿度が高くて海水の乾燥がしにくい日本では、

塩は苦しい工程を経て作る物だったのです。」

 

 

 

「命綱の塩の確保こそが、

どの大名にとっても

最優先の重要懸案事項だったのです。」

 

 

多くの国では塩は取ってくるものでした。

それが、日本では海水を濃縮して作る物だったのです。

それも燃料の薪をいかに節約するかが

大命題だったというお話に会場中が驚きの渦に包まれました。

 

 

おいしい塩作りに命をかけてきた歴史、

それが、壊されてきた歴史についてのお話、

さらには、日本で現在流通している塩の見分け方など

多くの人に聞いて欲しい話ばかりでした。

 

 

お話の後の対談では、

寺田さんの生き様が浮き彫りになりました。

 

 

寺田さんは27才で塩復活運動に身を投じました。

 

 

私は27歳の時に、

 

「女性の高い感性に響く商品を

 女性の手で作ろう!」

 

 

というメッセージを掲げて

商品の企画デザイン会社

立ち上げました。

 

 

そして、30歳の時に雑穀に出会って

私が取り組むデザインは

食文化を丸ごと取りもどすためと、

知ったのです。

 

 

そんなところからの共通の思いがあるので

話は尽きず、会の終わった後で、

時間を取って、生命について語りあいたいね。

 

 

と、新たに意気投合しました。

 

 

事実をそれに関わった人から直接知ることは

世界への信頼と自信を深める上で

大きな力になることをあらためて確信しました。

 

 

行き過ぎた工業化社会で

苦しんでいるのは

生命を生み育む役割の女性だけではなく、

今や、男性自身にとってもその行きすぎが

大きな負担になっています。

 

 

女びらきは、

女性の目覚めであり、

この世界を動かしている

女性エネルギーの目覚め、

 

 

男性の中の女性エネルギーも目覚めたがっています。

 

 

世界の半分は女性、
女性が真の女性の役割を果たす時、
新たな歴史がスタートします

 

 

男の性質によって被われていた、

あなたの中の女の性質が目覚めようとしています。

それは、男性の中でも起こっています。

 

 
これまでとは違う衝動がすべての人の中で生まれています。
それが、今、あなたが感じている葛藤の正体です。

それは、とても自然で、とても良いことなのです。

 

 

目覚めようとしているあなた自身を

ナビゲートするために

 

  女びらき公開講演会

 

開きます。

 

 

 
11月11日(日)「女びらき公開講演会」