ニュース「好況なのに苦境 アベノミクス効果ねじれる建設業」を受けて | 大谷秀政オフィシャルブログ「好きなことだけやって生きていきたい」Powered by Ameba

ニュース「好況なのに苦境 アベノミクス効果ねじれる建設業」を受けて

「資材高騰と人材不足という二重苦」は実は外食産業にも当てはまる。

デフレ型モデルの激安居酒屋や丼ものチェーン店などは今後、潰れる店が増えるだろう。

建築業界の値上がりとリートバブルによる実態経済に伴わない家賃高騰。

(世界的な金融緩和に伴い、リートや証券市場に資金が流れて高騰している。また、不動産業界というのは投資に対して利回りを追求する為、実体経済とかけ離れるのです。)

しかしE-コマースいわゆる通販などの台頭により、小売店業界は不況にあえいでいる。特にアパレルや家電量販店、またはCDショップや本屋に未来は無い。そして一等地立地にあるこれらが撤退する流れにあれば商業用賃料は需要と供給からしたら下降しなければならないのだが。

そして人手不足による人件費の高騰。

状況の急激な変化には痛みをともなう。ということなのか。

不動産業界が懲りない面々なのは間違いないようだが。