株式会社アトリエ・ダンカン 事業停止、自己破産申請へ。 | 大谷秀政オフィシャルブログ「好きなことだけやって生きていきたい」Powered by Ameba

株式会社アトリエ・ダンカン 事業停止、自己破産申請へ。

木の実ナナ、尾藤イサオら所属の芸能事務所
株式会社アトリエ・ダンカン
事業停止、自己破産申請へ

(株)アトリエ・ダンカン(資本金1000万円、東京都渋谷区神宮前4-2-22、代表池田道彦氏)は、2月1日付で事業を停止し、事後処理を中原澄人弁護士(東京都港区南青山5-5-20、電話03-6418-1888)ほかに一任、自己破産申請の準備に入った。

 当社は、1979年(昭和54年)2月に設立された芸能事務所で、舞台制作を中心に芸能タレントのマネジメントを手がけていた。演劇プロデューサーである代表と女優・木の実ナナが設立した経緯を持ち、代表の人脈から所属タレントを確保。

芸能マネジメント事業においては、主力タレントの木の実ナナや尾藤イサオなど30名程度のマネジメントを行っていた。

舞台制作事業については、志村けん出演の『志村魂』や河村隆一出演の『Musical Songs Concert SUPER DUETS』など有名タレントを起用した舞台・ミュージカルの企画制作を手がけ、一定の収入を確保、2012年9月期には年収入高約7億円を計上していた。

 2012年10月には、主力タレントである木の実ナナがデビュー50周年を記念してアルバム『SHOW GIRLの時間旅行~my favorite songs』を発売。その後も精力的に舞台制作活動を行っていたが、赤字公演が続くなか、当社が企画・製作・プロデュースを手がけ、2014年2月12日から3月9日に東京グローブ座にて上演予定であった、ロックバンド・X JAPANのギタリストであるhide氏の楽曲によるROCKミュージカル『ピンク スパイダー2014』の公演中止を1月14日に発表するなど、動向が注目されていた。


弊社もキャンセル代、売掛として残ったなぁ。