顧問

この今月８月から、当社に初めて顧問を迎え入れた。

日本の商社、伊藤忠の中国現地法人の総経理(社長)をやられていた人だ。

伊藤忠代表として、ヨーカドーの上海設立なども手掛けている。

伊藤忠の叩き上げで、定年退職をしている。

当社としては、かなり意外な人事だ。


いろいろと考えるところがある。

今までは、多分経営者として、やらなければならない当たり前のことを、やらないで来ていた。

わざと敢えて。だが、but しかし。



時代の変動に先駆け、LD&K本社は大胆な変化をするつもりだ。

先に手を打つことに躊躇するのは止めにすることにした。

今まで通り、ヤル気のある、クレバーな人材にもっとチャンスを拡げる。
初めの頃は失敗しても、やりたいことをどんどんやらせている。
やりたいことがあるだけ、提案出来るだけ、大したもんだ。と。今でも思ってる。
ただ、チャンスは何度も無いことを教えてこなかったな。これからは教えよう。

平行して、30半ば過ぎても商売が作れない人員を、全てクリエイティブから外す。

人には向き不向きがある。

そして全員で、どうしたらベストなチームになれるかを常に前向きに考える。

この新陳代謝のスピードを上げられる会社の構造に当社は今年中に変革する。