賃貸住宅 半数以上（５１％）管理物件の家賃値上げ 家賃の３％未満
（全国賃貸住宅新聞）
賃貸住宅の家賃上昇に関する調査結果
実施概要
- 調査対象：全国の管理会社
- 有効回答数：149件
- 調査期間：2023年1月20日～2月5日
調査結果
- 家賃値上げの実施状況
- 半数以上の管理会社で家賃値上げを実施（51.7%）
- 今後値上げを予定している会社を含めると61.8%
- 値上げを実施したエリア
- トップは東京都（31.2%）
- 次いで東京都を除く関東（27.3%）、九州・沖縄（14.3%）
- 値上げ時期
- 2023年が最多（66.2%）
- 値上げ額
- 1000～3000円未満が最多（63.6%）
- 値上げ率
- 家賃の3%未満が最多（35.1%）
- 値上げの理由
- 管理物件の運営コスト上昇が最多（32.5%）
- 近隣物件の家賃相場上昇も理由の一つ（31.2%）
- コスト上昇項目
- 工事費が最多（88%）
- 次いで清掃費（60%）、水道・光熱費（56%）
- 家賃改定のタイミング
- 新規募集時が最多（92.2%）
- 更新時にも実施（49.4%）
- 値上げ対象物件
- 社内で選定しオーナーに承諾を得た物件が最多（57.1%）
- 今後の家賃値上げ
- 2024年以降も値上げが続く見込み
- 6割以上の企業が具体的な値上げ時期を掲げている
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