パナソニックHDのペロブスカイト型太陽電池事業に関する発表のポイント
- 事業参入前倒し: 従来の2028年から2026年にペロブスカイト型太陽電池事業への参入を前倒し。
- 発電するガラス: 自社開発のペロブスカイト型太陽電池と住宅建材を組み合わせ、「発電するガラス」として新たな市場を開拓。
- 試験販売前倒し: 建材一体型の太陽電池の試験販売を当初計画より2年早く2026年に開始。
- 製品仕様: 厚さ1マイクロメートルの太陽電池層を2枚のガラスで挟み、横1メートル、縦1.8メートルの建材として販売。
- 用途: 設置場所を選ばず景観も損ねにくいことから、都市部の高層ビルの窓、壁、屋根などでの利用を想定。
- ZEB実現への貢献: 試験販売を通じて、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)の実現への効果を検証。
- 事業規模: 将来的にペロブスカイト型太陽電池事業を数百億円の規模に拡大。
- 試作ライン設置: 2024年秋に大阪府守口市の研究開発拠点に建材一体型の太陽電池の試作ラインを設ける予定。
まとめ
パナソニックHDは、次世代太陽電池として注目されるペロブスカイト型太陽電池の事業化を加速させ、建材一体型の太陽電池「発電するガラス」を開発・販売することで、都市部の高層ビルにおける再生可能エネルギーの利用拡大とZEBの実現に貢献することを目指しています。
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ペロブスカイト太陽発電アドバイザー情報誌 Pervskite Energy Report
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