スーパーへ向かいながら思い出したことは、あまり楽しい思い出ではありませんでした。
こどもの頃、ピアノが好きだったわけではないので
ピアノ練習は業でした。
今、バイエルやハノンをやってからブルグミュラーを弾いているのは
こどもの頃にもそのような感じでひいていたようなきがしているからです。
おそらく先生はウォーミングアップとしてハノン等を弾かせたのでしょう。
これが苦痛でした
思い出したのはそれではなく、
清らかな小川の話です。
単調な繰り返しですが、右手の三連符を均等に弾くのがなかなか出来なくてよく怒られました
繰り返しとかもあるのですが、家で練習していると母が色々と注意をしてくるので、混乱してくるともはや今自分が弾いているのが最初なのか繰り返しなのかわからなくなってきて、多く弾いても少なく弾いても結局怒られる。
そのうち、五線譜からはみ出す高音が何の音だか分からなくなる。
弾いても弾いてもおとが違うから怒られる。
ますます分からなくなるから、音符をドから数えはじめるんだけど涙にかすんで数え間違える
また怒られる。
今思えば、怒られるためのお稽古でした。
ピアノが嫌いになるはずですね
それでも、川が流れている感じは嫌いじゃなかったよなぁー
と、思いながら今はは弾いているのですが
そんな嫌な思い出をスーパーへ行く道すがらに思い出して苦笑してしまいました。
今は楽しくて仕方がないです。
上手く弾こうとも思わないし、ただただ鍵盤を叩いて音を出すことが楽しい。
曲を弾くのが楽しいです。
でも、テンポを見て
こんなに早かったっけ?
と、思ってます。
おばさんには揺ったりと流れる小川がお似合いです。