福田康夫首相の退陣表明から一夜明けた2日、
首相の存在は忘れられたかのように総裁選への手続きが進んだ。
首相はマスコミとは接触したくないと、記者団との「ぶら下がり取材」を拒否。
心の動揺は隠し切れなかった。
退陣会見は突然のものだったが、
首相にはすでに今年4月から退陣の2文字が頭をよぎっていた。
首相が後見人でもある森喜朗元首相に辞意を漏らしたのは、
改正租税特別措置法の衆院再可決を前にした今年4月だった。
大連立構想の破綻(はたん)に始まり、日銀総裁の空席、
ガソリン税の暫定税率失効と「ねじれ国会」にくたびれ果て、
「辞めたいなあ。もう外遊もしたくないよ」と、森氏に赤裸々に語っていた。
この人も鬱だったのだろうか。
やる気が無いならもっと早い段階で決断すべきだったな。
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