お試し弥生住宅のブログ -4ページ目

~お試し暮らし・・・富良野を体感する~ ④

5月7日(火) 晴れ

午前中、北の峰の新富良野プリンスホテル方面へ散策に出た。「風のガーデン」に入ってみたが、まだ花も咲いてなくがっかりだった。テレビロケに使われた(使った)建物で飲み物を頼んだら、その従業員の人が移住10年で鹿児島出身ということから、しばし談笑。

帰りに受付で、花が咲いたころまた来てくださいと入場引換券をくれた。私たちは、また来られるからいいが・・・。その後、「森の時計」でコーヒーを飲んだが、テレビの画面セットと同じということもあり、何故か懐かしい雰囲気になった。ここは、まさに倉本聰ワールドといった感じである。

午後になって、観光案内所で貰った割引券を使い「紫彩の湯」に入って帰った。


5月8日(水) 晴のち曇

朝遅めの散歩に出かけ、帰りに「ラルズマート」で“49円均一ディスカウントデー”があっていたので、買い物をして帰った。

夜「我が家」に行き、北の峰の「山人」のYさん御夫婦や観光協会の女性と談笑し、富良野のいろんな情報を聞かせてもらった。


5月9日(木) 晴れ

ここの宿舎が6月20日までの入居契約なため、その後の住居について賃貸住宅を借りた場合を想定し、リサイクルショップで必要と思われる備品等の価格調査をしてみた。


5月10日(金) 晴れ

朝食を「市場食堂」(近くにある公設市場に併設されている。)でとり、「ハイランドふらの」へ歩いた。ここへは路線バスが廃止されており、歩く以外になく、約1時間15分程で着いた。ラベンダー畑があり、バーベキューも出来るとのことなので、娘たち家族が来た折りには来てみようかと思う。入浴(500円と安いが、タオルの持参が必要。)のあと歩いて帰ったが、暑いときには堪える距離ではある。

昼食を北の峰の「山人」でとった。ボリューム満点の定食で、特にアスパラの天ぷらを別途頼んだが、その美味しさに感激した。このアスパラはハウス物とのことで、露地物が出始めたら仕入れ先の農家を紹介して貰い、長崎等の知人に産直で送ることにした。

~お試し暮らし・・・富良野を体感する~ ③

5月2日(木) 曇り

一日中、荷物等の整理や片づけをした。


5月3日(金) 早朝みぞれのち曇
朝起きてみると、屋根にかすかな積雪があった。5月である。長崎では考えられない。思わずストーブに火を入れていた。
早速、写メールを長崎の知人に送ってみた。一様に、驚いていたようだ。


5月4日(土) 曇時々雨
チョット家の中が落ち着いたので、街中を散策した。昼食を「魔女のスプーン」でとった。
初めてのスープカレー、家内の味評はカレー味の雑炊みたいな・・・と感じたとのこと。
夕方、食材の買い物に行ったが、野菜の値段が日々変わるのに少々驚いた。


5月5日(日) 晴のち曇
久しぶりの晴れ間だったので、散歩コースの河川敷の土手道から国道まで出て、麓郷への入口を確認。後日、歩いてみることにする。


5月6日(月) 雨時々曇
昼頃、駅前のバスセンターと観光案内所に行き、情報収集した。

「紫彩の湯」(新富良野プリンスホテルに併設。)の日帰り入浴割引券を貰った


昼食に某店で富良野名物(?)“オムカレー”を食べたが、取り立てて美味しいという食感はなかった。他でも出しているので、そこに期待したい。


帰りに“ふらのワイン(赤)”の期間限定割引があったので、長崎の自宅に1ケース送った。

~お試し暮らし・・・富良野を体感する~ ②

5月1日(水) 曇り


朝9時に宿の御主人に車で送ってもらい、富良野市役所企画振興課へ出向く。


弥生住宅入居に関する説明を受け、諸手続きを行い宿舎に案内された。
リビングの大きなストーブにまず驚いた。

窓は二重になっており、話には聞いていたが、北海道の生活様式の一端を直に見たようで九州との違いを感じた。


私は61歳、家内は58歳の夫婦二人での“移住体験”である。


今回の体験を思いついたのは、学生時代から、長崎県の五島列島に生まれ育った私にとって雄大な大地への憧れがあり、特に流氷に対する想いから、冬の北海道にはたびたび訪れていたものの、実際に四季を通して住んでみないと、北海道の良さは解らないのでは?と思い、定年退職を機に移住体験してみることを考えたわけである。

何故富良野かは、旧友の出身地であり、過去に2度(一度は、9年程前の冬に「吹上温泉」の露天風呂に入った。)来ており、もちろん「北の国から」等の倉本聰作品の影響もある。

とにもかくにも今日から富良野の(仮)住人として、四季の変わり目を体感したいと思う。


入居ほどなく、旧友から奥さんの丁寧なお手紙とともに、調理用具等の荷物が届いた。
一部長崎から食器等は送ってはいたものの、その心遣いに感謝、感謝である。


午後からは、長崎からの荷物が思いのほか早く届いて、夕方、近くのスーパー、ホームセンターへ買い物に行き、今晩からの生活準備が曲がりなりにも整った。


ホッとしたところで、夕食も兼ね居酒屋「我が家」に出かけた。


ここは、9年前富良野に来た折り泊まった民宿の御主人がやっており(あらかじめインターネットで調べておいた。)、

当然ながら向こうは覚えていなかったが、何となく懐かしい感じで話せた。


日記をということで、過去の経験者のものを読ませていただいたが、私は日記をつける習慣もなく、皆さんのような細かな観察の目や薀蓄も持たないことから、日々のことをメモ程度に綴ることとしたい。