一時期クラシックカーにハマっていた時があった。
車の免許はみんなと同じ18で取り、父の影響もあり元々クルマ好き。
ある日、好きな音楽かけてドライブしてたら、チラッと見えたオールドな車!!![]()
思わずUターンして車を反対側に止めて見つめる私、、、。
ごっついオールド・クラシックカー、しかもお気に入りの水色と来た!
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砂鉄が磁石にくっつくように、思わず私は両手でその車にピタっと触れてしまった。
するとどこからか、
「こらこら!勝手に触ってんじゃねーよ!」
という声、、、。ドキっ!!
「あ、すいません。でも、、、」といいながらもその声の方向を振り向く余裕もなく、車の中をチェック、、。
数分後、車を一周一回り終えると、もう満足で、値段を見るとガックリ。
(100万円)、やっぱ高。少しため息ついてると又誰かが、
「あんた、車気に入ったんか?」
と聞いてきたので振り向くと、髪の長いお兄さん2人が立っていました。
ーあやしげな2人ー
と思ったけど私はこの車を売ってるディーラさんかと思い「でもやっぱり値段はりますね」と答えると
「珍しいね、若いのにクラシックカーが好きなんてさ」
と少し笑いながら言われました。
車に触れた分罪で
「買え!」
と言われたら困るので、その日はひとまず「通りかかり目に入って来たものでつい、見とれてしまいました^^」と言いながら帰った。
そして次の日も又そのクラシックカーが見たくて素通り。そしてまた次の週も、、、計5週くらい通ってみたかな。
そしてある週末また通ると
「ない!!」 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
思わず車を止めていつも止まっていた駐車場へ急いで行きキョロキョロしてると、ゾロゾロと髪の長いあのお兄さんや外人さんが店から出てきた。
慌てて「あの車売れちゃったんですか?」と聞くと
「いや、試運転で外に出てるんだよ、時々エンジンかけないと古い車だから動かなくなるんだよ」と。
ふ~、そーなんだと安心しながら当たりをもう一度見渡すとハーレーダヴィットソンと書いてある大きなトラックが止まっているし、たくさんのバイクも。
ーそれもよくTVとかで見る外人さんが乗るよな感じのばかり。
、、、一体ここはどこ?と思わせる風景。
店はバーらしく外人さんもいっぱい。首や腕、足にはタトゥーしてる人ばかり、、、。
ーそういうのを身近で見たことがなかった私は少しの間ボーッとしていました。![]()
そんな私に髪の長いお兄さんが
「あんたさ、先週, その前もここの前通ってたよね?」と。
ーバレてた。ー
「そんなにあの車気に入ってるんなら試運転で乗せてやってもいいよ。せっくだから^^」とご親切にも言ってくれました。
ーありがとうございます!!ー
車が戻って来ると今度は私が乗る番。
けど、運転はやっぱダメで助手席に。 (T^T)![]()
でもエンジンの音も低音で太くドドドドドーってな鳴り感動~♪
ーもうトリコ。ー
運転はできないけれど憧れのクラシックカーにお気に入りの「水色」乗ってる自分がいる、それだけでも大満足。
ちょうどみんな仕事帰りで道も混んでたし道行く人達はジロジロ。
あっという間に駐車場に戻ってくるとお兄さんがいろいろと車の事を話してくれました。そして
「けど、あんたみたいな若い子(当時20歳)には高すぎだし、ごっつい車だからあきらめな」と。
ーやっぱりー
わかってます。私には手の届かない値の張る車だし、全然似合わないってことー
けどその時後ろから肩をトントンと叩かれ、
「その代わり俺達のツーリングに連れてってやるよ」と別のお兄さんが誘ってくれました。
「え? (ツーリング??) 」、、、。
??なのは私の頭お顔。![]()
そしてヘルメットを渡されバイクの後ろに乗って海へ。
初めてのバイク、それもハーレーのバイク。
驚いたのは以外に安全運転でみんあ固まって走る。まるでアメリカ映画の中にいるみたい。6、7台で固まって走ってたので車を運転してる人はみんなジロジロ。
連れてってもらったのはちょうど夕日が沈む瞬間がきれいに見える穴場だった。![]()
そしてゾロゾロと又みんなで固まって戻って来ると、ヘルメットを返しお礼を言って帰ろうとしたら、乗せてもらった人が
「丁度、再来週車の展示会があるんだけどもしよかったら見に行く?クラシックカーも来るっていうし」
ーえ?(クラシックカーも見れる??)ー
思わず返事はすぐに「行きます!」と。
けど知らないお兄さんたちを信じていいのだろうか?展示場、クラシックカー、、。と悩みながら当日、結局集合場所に行きました。
「車だと止める場所見つけるのに時間がかかるから俺のバイクで」と言われ又お兄さんにヘルメットをお借りしました。
今回は5名で会場へ。ハーレーのバイクでゾロゾロと行ったので来てた人たちは又ジロジロ。
でもそれを無視してワクワクがら列に並ぶこと30分。やっと入り口♪
そして「帰る時探すの面倒だから一人行動は禁止」と言われ
(何だかちょっと学生の見学みたい)
と思いながらも置いてけぼりにされるのもやなのでそれはOK、彼らの後ろからトコトコついていきました。
もう、目が輝き始めてた私に一人の連れのお兄さんが
「さちー、ちょっと来てみろ。車はな、バックからもしかりと見るもんだぜ」
と言いながら車の後ろでいきなりしゃがみ込んで見入ってました。
ー(ほう。さすがオタッキーはそこまでしっかりと見るんだ)
と関心していると、ついでに「女の尻も必ず見るのは忘れないけどな」と。
ーあー、女の私に言われても、、、なんと答えていかー
立ち上がると後ろから「さちーか?」と聞かれ振り向くと学生時代の同級生の男子4、5名が立っていました。
「あ、久しぶり。みんなも見にきたんだぁ^^b」と笑顔でいうと何故か
ーシーーーンー
その子たちの中の一人が
「さち、前の連れ?」と顎を出しながら私の後ろを見てる。??振り返ると髪の長いお兄さんやら、タトゥーを首や腕にちらつかせてるお兄さんが立ってる。
ーやっぱあやしいかな??ー
「うん。じゃぁね」とだけ言い、彼らも「おお、またな、、」とちょっとオドオドした様子で遠ざかって行っちゃいました。
見た目は危ない感じだけど、全然怖くないし、悪いことしてる人達じゃないみたいだけどなーと思いながら次の車へ。
その日はとても感動して帰る事ができました。^v^
車が売れる前に写真に残しておこうと思い次の週の夕方カメラを持って行くとやっぱり買い手が現れたようで暗くなる空の下あちこちからの角度から撮りまくりました。
ってことはここにももう来なくなるだろうと、記念としてお兄さんたちや彼らのバイクも写真に納めておきました。
そして一層クラシックカーのファンになっちゃいました。 (●´ω`●)ゞ