海外発送方法は郵便局一択 | おたくのオークション

海外発送方法は郵便局一択

日本という国は島国です。ヨーロッパやアジアの国々とは異なり、隣国へと気軽に足を運ぶことはおろか、荷物を送るのにも一苦労です。


ebayで出品するのに、送料の問題は言葉の壁と同じくらい深刻です。


結局、海外に落札された品物を送る方法は郵便局の一択なんですよね。あとは日本郵便の中で保険や荷物追跡機能がついていて、しかも早いEMS(国際スピード郵便)を利用するか、保障なしで遅いけど安価なエアメール、SALを利用するかを相手に選択してもらう位で。


これでクロネコ国際メール便が、国内のメール便並みに自由度の高いサービスだったらなぁ…



通常のメール便は、厚さ2cm以内という縛りはありますが、長辺40cm以内・厚さ2cm以内の縦+横+厚さの合計が70cm以内で手紙か入っていなければ重量1kgの物まで送れます。このサイズで1kgを超えることは、よほどしっかりした本でも入れない限りないので、サイズ以内なら大抵の物は送れます(私はiPodすらメール便で送ったことがあります)。


国際メール便は、サイズこそ同じですが、重さが50g、100g、300g、600g、1000gの段階で価格が変わりますので、サイズ以外にも縛りがあります。


そして最大の弱点が

【カタログ、パンフレット、書類、雑誌および本等の書籍類のみの取り扱いということ!】です。


これでCDやDVD、ゲームなんかが送れれば、まだ選択の余地があるというのに…



それと、郵便の規約に即しているとはいえ、書類がOKで手紙がダメというのも意味が分かりません


ここら辺の線引きはどうなっているの?


海外向けにパソコンのプリンターで印刷して自家製本(ファイリングorホチキス止め)した書類のページ内にメッセージを入れるのはOK?やっていることは変わりませんよね?手紙を入れても問題ないじゃないですか(笑)




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郵政民営化が行われても、こういう所で郵便が優遇されているから企業間の競争が行われないんですよね。クロネコや日通、佐川で安価な国際便ができる日はくるのだろうか…