今日はグッチーです
今回は天才スピヴェットです 何かの予告で見た時に
面白そうだったので観て見ました

アメリのジャン・ピエール・ジュネ監督が自身初の3D映画として
冒険小説を映画化 気持ちがバラバラになってしまった家族を
元に戻そうと奮闘する天才少年の話 
モンタナに住む10歳の少年スピヴェットは天才的な頭脳の持ち主
しかし時代遅れなカウボーイお父と昆虫の研究に夢中な母
アイドルになりたい姉 家族にその才能を理解してもらえない
そんな中弟の突然の死で家族にぽっかりと穴が開いてしまう
ある日スミソニアン学術協会から権威ある科学賞が授与されることになった
スピヴェットは家族に内緒で家出、授与式に向かう
ってな話です
 

なんといっても彼 スピヴェット君ですよね カイル・キャレット君ですか
天才児やけどどこか心に傷があるそんな少年を好演してます
頭がよすぎるせいかしっかりしてるが生意気、反面子供らしい
もろい部分もあるそんなスピヴェット君でした 彼が実に良かったです
  
  個性的な家族です 母クレア演じるヘレナ・ボム・カーター
この人ハリーポッターに出てた人ですよね 悪い魔女役で
最近ちらほら見ますがなかなか個性的な女優さんですよね
一度見たら忘れられない感じです 今回も昆虫学者という変わった役で
没頭するあまり母親としての役割を忘れてしまいT.Sを悩ませるんです

お父さんは時代遅れのカウボーイです 無口な性分です
死んだ弟を溺愛していてT.Sは自分は愛されていないと誤解をしてしまいます

T.Sは弟の死は自分のせいだと思ってるんですよね
弟は死んでもなお愛されてる それに比べて自分は・・・
家族に構って欲しかったんですかね それにしては大陸横断とは
スケールがでかい話です 基本はT.Sのロードムービーです

最終的に目的地に到着し授与式に参加そこでスピーチをします
当然両親の耳にも入り一安心 T.Sは一躍有名人です
家族との和解のシーンが一番の泣きのシーンですね
寡黙な父がT.Sにかけた言葉 とった行動 最高でした
言葉が少ないから余計に染みるんですよね 泣けました・°・(ノД`)・°・ 

ちなみにタイトルの天才スピヴェットって
T(天)S(才) スピヴェットじゃないよね・・・
まさかそんな安易な付け方しないよね まさかね・・・
スピヴェットは天才少年だからまあいいんですがね




さていよいよ次回で50本目の作品となりました
飽きっぽいグッチーさんにしては続いてる方ですね
記念すべき50本目にグッチーさんの生涯ベスト1ムービーを
紹介させていただきます 乞うご期待!

ほなほなまた