今まで紹介したメニューに加えて、今年の学園祭では...

 

かの有名な「ぬまっちゃ」まで販売しちゃいました❗❗❗

 

立ラすごい!!!(自画自賛)

 

 

 

 

学園祭で販売できたのは、ぬまっちゃを製造販売する、JAふじ伊豆さんのご協力によるもの。

 

ありがとうございました!!!

 

 

 

 

さて、ぬまっちゃを販売することになったのは、会員から

 

「ラブライブ!公式の商品も売ってみたい!!!」

 

という意見が出たのが、始まりだったような気がします。(うろ覚え)

最初に提案したのは自分じゃなかったはず。

 

 

 

ラブライブ!公式商品というのは無数に存在しますが、色々あって(雑)、以下の3商品に候補を絞りました。

 

・のっぽパン

 

・寿太郎みかん入り みかんアイスゼリー

 

・ぬまっちゃ

 

 

 

 

そして...

 

 

 

のっぽパン→消費期限が短い。ラブライブ!のコラボパッケージは静岡県外で販売できない決まりになっている(らしい)。
 
みかんアイスゼリー→値段がお高め(1個300円)、こっとんきゃんでぃーソーダとキャラが被る。
 
 
ということで、「選ばれたのは、ぬまっちゃでした。」(←お茶違い)
 
 
 
 
「ぬまっちゃって自由に売っていいものなのか...?」という懸念はありましたが、
 
JAふじ伊豆さんに電凸したところ、学園祭でぬまっちゃを販売することについては問題ないという回答をGET✨
 
 
 
そのうえで、ぬまっちゃの仕入れについては、以下の2つの方法があると教えていただきました。
 
①小売店や通販で定価で購入する。言葉を選ばずに言うと、転売
②JAから卸売価格で直接仕入れる。巷の小売店と全く同じ仕入れ方法
 
 
 
さて、立ラが選んだのはどちらだったでしょう__?(唐突なクイズ)
 
(注:以下の内容は、あくまで立ラが問い合わせた際の回答です。万が一この記事を読んで、学園祭でぬまっちゃを販売しようとする後輩や団体がいれば、必ずJAさんに問い合わせてください☆)
 
 
 
 

①小売店や通販で定価で購入する

要するに、お店や通販で買ってきたぬまっちゃを、そのまま学園祭で販売する方法です。
 
 
定価で仕入れてしまったら、(学園祭で高額転売しない限り)我々の儲けはありませんが...
 

赤字にならなければOKというスタンスだったので、その点は問題ありませんでした。学園祭の醍醐味ですね。

 

 

 

 

お店や通販で仕入れる最大のメリットは、ぬまっちゃを何本仕入れるか、我々が自由に決められるという点。

 

通販なら1ダース単位で注文できるので、在庫を抱えて爆死するリスクを小さくできます

 

 

一方、JAから仕入れる場合と違い、おまけ(後述)がつかないというデメリットが。

 

 

 

②JAから卸売価格で仕入れる。

卸売価格で仕入れるということは、巷の小売店と全く同じ条件で販売できるということです。

(書いていいのか分からないですが)通販だと24缶2,800円で売っているところ、卸売だと特別に2,500円で仕入れることができます。そんなに安くない

 

 

 

最初に問い合わせた際に、120本以上仕入れてくれるなら卸売価格で提供出来ると、JAさんからご提案いただきました。

 

 
120本以上仕入れてくれるなら、です。(大事なことなので2回)
 
 
 
 
正直、学園祭でぬまっちゃを120本売り切るのは無茶だと、このときの私は思いました。(←意味深な過去形)
 
 
 
...というのも、立教大学は水に溢れた大学なのです。(??)
 
↑水に溢れた大学のイメージ(違)
 
大学の至るところに自動販売機が備え付けられており、
 
校舎には金欠オタク御用達の無料のウォーターサーバーもあり、
 
敷地内にはローソンまであります。
 

それに加え、学園祭で飲み物を販売するお店はたくさんあるでしょうし、

 

大学から一歩外を出れば、そこは大都会池袋。水を買えるスポットなんて無数にあります。

 

 

そんな水に溢れた大学の学園祭で、

 

・安いわけでもなく

・量が多いわけでもなく

・ラブライバー&静岡県民以外からの知名度が高いわけでもない

 

ぬまっちゃを買う人が120人もいるでしょうかいないでしょう。ボロクソ言ってすみません

 

 

 

よって、120本仕入れた場合、売れ残って損する可能性のほうが高いと私は思いました。

 

 

 

 

...ところが、ここでJA様からこんな提案が。

 

JA 从c*•ヮ•§「もし在庫があれば、ぬまっちゃと一緒に販促用の旗もお貸し出来ます。

 

ᶘイ ◉ ⇁ ◉ ナ川「直売所をはじめとした沼津の至る所にあるあの旗を、立教に飾れるだと...?!」

 
↑あの旗
 
 
 
まとめると、
 
 
小売店や通販で定価で購入する。→仕入れる数を自由に決められるので、赤字になる可能性は低いが、旗は借りられない。
 
 
JAから卸売価格で仕入れる。→旗が借りられるかもしれない代わりに、120本仕入れなければならず、在庫を抱えて赤字になる可能性が高い。
 
 
という、究極の二択を迫られることになってしまったのです。
 
 
これを読んでいるあなただったら、どちらを選びますか?
 
また、立ラが選んだのはどちらだったでしょう__?(唐突なクイズ)(2回目)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私だけでは判断できなかったので...
 

_人人人人人人_
> 緊急会議 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

 
  从[´・֊・]从 「ぬまっちゃ120本仕入れるのは、さすがに多すぎない?」
 
>ノレcイ´=ω=) 「でも、1日40本売れればって考えたら、ギリギリいけるんじゃないかな~」
 
⁄*/イ`^ᗜ^リ 「頑張って宣伝すれば売れる気がします!」
 
⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞ 「だけど、自販機やコンビニのお茶のほうが安いし、ラブライバー以外は買わないんじゃないかな。」
 
Σjミイ˶º ᴗº˶リ 「2ダース(48本)くらい仕入れるのが妥当ではないでしょうか?」
 
ζ ノᴗ ˘´Y 「それだと旗を貸してもらえないじゃないか。」
 
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 「旗は見てみたいよね。」
 
(ζル|˘ᴗ˚ル 「沼津で買って自分たちで運べば、送料が浮くんじゃないかしら?」
 
(顔文字は適当です。)
 
 
これはあくまでイメージですが、こんな感じのことを話していました。
 
時間にして1時間ほど、あーでもないこーでもないと議論は停滞。
 
 
 
 
流れを変えたのは、当時の副会長...(3代目)立ラ会長📷の、男気溢れる発言でした。
 
 
§*òᴗó§「もし赤字になったら俺が補填するので、120本仕入れませんか。」
 
 
ᶘイ^⇁^ナ川 「マジかよ」
 
 
...ということで、赤字の場合は他の商品の売上や部費で補填するものの、どうしようもない場合は私と(3代目)会長で半額ずつ補填することに決定。
深夜テンションで「半額ずつ?!安い安い!!」とか言ってた記憶があります()
 
 
ほかにも、「自分がたくさん買います!」とか「友達に買わせます!」などと言ってくれる人もいて、120本仕入れるキウーン機運が高まりました。
 
 
 
 
こうして...
 
 
 
 
 
 
立教大学ラブライブ!同好会!!は、旗と引き換えに、120本のぬまっちゃを3日間で売り切るというミッションに挑むことになったのです。
 
 
 
 
私としては、こんなに売れるわけがないと思っていたので、120本も仕入れてしまったことを、やや後悔していました。
 
 
 
...が、大学にぬまっちゃの旗があるのを見た瞬間嬉しすぎて他のことはどうでもよくなりました。「飲食出店を赤字にしない」という当初の目標は何処へ
 

会員が背中を押してくれなかったら見られなかった光景。感謝しています。

 
↑旗は在庫があれば...というお話でしたが、きちんとお借りすることができました!何故か2本も。(もう1本は教室に飾った)
 
 
 
 
さらに、嬉しい誤算が
 

 
結論から言うと...
 
なんと我々、ぬまっちゃ120本を売り切ることに成功したのです❗🎉✨
 
 
 
初日だけで50本くらい売れて(?!)、
2日目には(5箱あったうちの)最後の1箱を開封し(?!)、
3日目の午前中に売り切れました(?!)
 
 
 
予想外of予想外
 
 
 
 
せっかくなので、会員の意見と私の考えをもとに、勝因をまとめてみたいと思います。

 

①学園祭当日が、11月にしては暑かった。

特に初日は、好天に恵まれ、気温も高かったため、飲み物がよく売れたようです。天気に味方された感。
 
まぁ私はずっとたこ焼きを焼いていたのでよく分かりませんが。たこ焼き器の周りは灼熱地獄です(大げさ)
 
 
そういえば、11月にも関わらず、半袖の会員も結構いましたね...。
 
双子コーデになってて大ウケした(2代目)会長🎹と(3代目)会長📷。2人とも半袖ですね。

 

 

②意外とぬまっちゃの知名度が高かった。

明らかにオタクじゃない人から「ぬまっちゃ知ってます~」と言われることが多かった気がします。なかには静岡出身のお客さんも。
 
 
逆に、ラブライバーにとっては身近な飲み物すぎたのか、ぬまっちゃを買うオタクはそこまで多くなかったような。これも誤算。
 

ソーダと堕天使をたくさん買っていただき、本当にありがとうございました。

 

※写真にぬまっちゃが見当たらないのは、早ラさんに限った話ではありません(^_^;)

 

↑「#立教でラブライブ2023」のなかで、唯一ぬまっちゃが写っている投稿。ありがとうございました。

 

 

③ぬまっちゃの旗が目立っていた。

旗のおかげで、遠くからでも「お茶を売ってる場所」というのが分かるようになっていました。意図したものではなく、偶然です。
 
お茶を売っている場所が意外と少なかったこともあり、お茶目当てのお客さんにも多く来ていただく結果になったのではと思います。
 
 
 
旗の効果を考えると、ぬまっちゃ以外の商品(堕天使の泪やこっとんきゃんでぃーソーダ)のアピールが足りなかったのは猛省ですね。それ用にでっかい看板を作るべきでした。
 

 

④会員の宣伝&頑張り

お客さんにぬまっちゃを勧めたり、お友達を連れてきたり...1番の勝因は会員の頑張りではないでしょうか!別に会員に媚を売りたいわけではないです。
 
実際、勧誘のおかげで、堕天使の泪のお客さんが、一緒にぬまっちゃを買うことも多かったです。
 
 
 
また、「飲み物が欲しいなら、ぬまっちゃを買いなさい(皇帝)」と、会員に自爆営業を強いていたお願いしていたのも勝因の1つでしょう。別に強制的に買わせるようなことはしてないです。念のため。
 
 

 

 

こうして、頑張って売ってくれた会員と、お買い上げいただいたお客様のおかげで、ぬまっちゃ120本は完売したのでした!!!

 

ありがとうございました!!!!!!

 

 
 
 
さて、ここまで実に4回にわたって、立ラの飲食出店が決まった経緯についてお話してきました✨
Chapter3から6だけで、文庫本20ページ以上くらいの文字数になってるらしい。草
 
 
 
以前述べたように、私は「飲食出店を赤字にしない」ことを目標にしていました!
 
 
...そうなると、販売する商品が決まった後に最も大事になるのは、宣伝です
 
まぁ材料の手配とかSPFとのやり取りとか、他にも色々やることはあるんですが、それはまた別の機会に。
 
 
次回は、学園祭の宣伝で大活躍した、数々のポスターたちをご紹介します!!!!!
 
 
 
 
(つづく)