理佐side


次の時間は担当の授業はなかった。
学校のことを知ろうと校舎を探索しようと思った。





ドタドタッ。


廊下を歩いていると後ろから足音が聞こえた。



「待て!」
「いい加減にしなさい!」



振り返ると、2人の先生が誰かを追いかけていた。



「小林由依!」




先生達は名前を叫んでいた。


その状況に呆然としていると、先生達に名前を呼ばれた。



「渡邊先生!」
「捕まえるの、手伝って下さい!」



そう言われて、一緒に小林さんを追いかけた。


でも、なかなか追い付けない。
すごく足が速かった。



私たちは見失った。




先生「また逃げられたよ」
          「いつになったら捕まえれるのか……」



やっぱり…。
校長先生が言っていた問題児は、小林さんのことだ・・・。





終わり方迷走しましたw