ツンデレは可愛い。

 

基本的にツンデレヒロインが一番可愛い。
 
でもたまに、イラっとするツンデレキャラが混じってくる。
 
その違いってなんなんだろう。
 
結論から言えば、主人公以外に迷惑をかけるかどうかだと思う。
 
以下、私が個人的な好きなツンデレと、そんなに好きじゃないツンデレ。
(超個人的な趣味趣向なので不快になられた方はUターンお願い致します…)
 
好き
美琴(とあるシリーズ)、二乃(五等分の花嫁)、ピッコロさん(ドラゴンボール )、アスカ(エヴァンゲリオン)、あずにゃん(けいおん)
 
個人的にあまり好きじゃない
千棘(ニセコイ)、桐乃(おれいも)、大河(とらドラ)、ベジータ(ドラゴンボール )、サスケ(ナルト)
 
 
例えば、美琴は上条に対して常にビリビリして迷惑をかけている。
でも、超電磁砲の方では、姉貴分としてみんなのピンチを助けたり、問題を解決したりしている。
つまり、「普段みんなのためになることをしている美琴」というのが前提として存在し、その上で「好きな相手にだけは迷惑をかけてしまう」という条件が成り立つのだ。
これぞギャップ萌え。
 
一方、千棘はどうだろう。
千棘は確かに、楽に対してしかツンツンしない。
しかし、彼女の場合は「普段のいい子」という前提が薄い。
むしろ、教室で楽と大喧嘩して空気を悪くしたり、どちらかというと普段から迷惑なことだ。
そんな状態では、「好きな人限定で迷惑をかけてしまう」は成り立たない。
よって、美琴のツンデレのようなギャップ萌えは生じない。
 
ちなみに、このキャラ群にドラゴンボール の野郎どもが入っているのは、対比がわかりやすいからである。
 
ピッコロさんがデレるきっかけになったのは悟飯に心を開いたことだ。だが、ピッコロさんはデレて以降悟飯だけのためではなく、地球全体のために動くことが多くなった。
 
一方ベジータはどうだろう。
ベジータのデレは、家族限定的なものである。
原作では、家族とカカロット以外はどうでもいいという思考が目立つ。(超のベジータは除く)
 
このように、周りに迷惑をかけるツンデレはあまり好きにはなれない。
 
萌えるツンデレになるなめには、普段から人のために動き、でも好きな人だけはワガママで振り回しちゃうくらいになって欲しいものだ。