主権を守る覚悟
安全保障・危機管理も危うい日本
先日、自衛官OBの総会に出席してがっくりした。駐屯地・基地を抱える来賓・地元首長の次のような挨拶(あいさつ)のためだった。
「東日本大震災は、安全保障も大切だが、命の大切さを教えてくれた」
命が大切なことは言をまたない。だが、比較的自衛隊を理解するこの首長ですら「安全保障・危機管理」と「命」の相関関係を理解できていない。
そもそも、多くの日本人が「安全保障・危機管理」が確立できていて初めて「命」が担保される真理・現実に気付いていない。
国防問題に精通する政治家でさえ「社会保障と安全保障は国家の両輪」などと、寝呆(ねぼ)けた演説をぶるお国柄であるから、それも宜(うべ)うべし。社会保障は、安全保障という「船」の上に乗っていて「船」が沈没すれば、社会保障は雲散霧消するのだ。
わが国は大東亜戦争(1941~45年)という大戦(おおいくさ)に負け、イデオロギー色の異常に強い「エセ平和主義」に毒され続けてきた。その結果「起きてはならぬことは起きない」「起きてほしくないことは起きない」と信じ、安全保障に関し思考停止したまま、反省も回復もせぬまま、今に至った。
東日本大震災という超弩級(ちょうどきゅう)の厄災を被るに至った、のである。「エセ平和主義」の毒性はすさまじく、日本人から、国家主権を守るという民族の根幹をも喪失せしめた。
~中略~
日本有事でも「覚悟」なき同盟国のために、米国が自国の若者の血を捧(ささ)げることなど、絶対に有り得ない。
(2011.6.13 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110613/plc11061306010000-n1.htm
「いざとなったらアメリカが守ってくれる」
戦後の日本人はずっとこう考えてきた。
その考えが、国防意識を日本人から消し去った。
「さあ、米軍のみなさん。
中国が沖縄に攻めてきました。
日本のために戦ってください。
え?日本ですか?
本州から後方支援ならやりましょう~
あと、お金も出しますよ!!
さあ、どうぞ、沖縄へ!!」
民族意識、国防意識のない民族は
滅びるか植民地支配を受けるのが
世界の歴史だ
国が、外国に乗っ取られたら
年金も介護も医療も雇用もへったくれも
ないのだよ
利益優先の思考(拝金主義=財界・企業)
自分だけの利益(個人主義=一般国民)
既得権益の確保(利己主義=体制側)
目先にぶらさがったニンジンばかり追いかけてると
全体が見えなくなる
もちろん、日本人がそうなるように、
左翼が意図的に工作しているわけだが
在日韓国・朝鮮人、民主党、マスゴミの正体(一蓮托生)
TBSなどテレビ局が在日に乗っ取られた経緯
在日は悲劇の差別被害者を装った〝 特権階級 〟
日本女研究所