ルーピー対ペテン | 「構造改革・規制緩和・国家戦略特区」で国家解体!! 「地方分権・地域主権・道州制」で日本国家分断!!

「構造改革・規制緩和・国家戦略特区」で国家解体!! 「地方分権・地域主権・道州制」で日本国家分断!!

政治は中央集権、経済は地方分散を目指せ! 国と地方は対等ではない! 地方は国の下にある! 地方分権・地域主権はアナーキストによる国家解体戦略だ!  国家の主権を地方に委譲したら国が空っぽになり無政府状態に向かうのは明白だ!  騙されるな!

4 ■小沢さんにしてやられましたね。
土壇場にきて欠席するとはorz
自分たちの数をどちらにつけるか、はたまたどちらにもつかないか。その状況をぎりぎりまで観察して、自分の条件を飲みそうなほう、今回は自民ではなく菅さんだったわけですが、その菅さんに「私が欠席すれば否決されることになるが、これから私の言うことを聞いてくれるんだったらそうしてあげてもいいけど、どう?ニヤッ」みたいな駆け引きがあったんではないでしょうか。というのも彼が囲碁好きなのは有名で、最後の最後に劣勢を優勢にする術を熟知していますよね。ただしそこは菅さん。小沢さんもびっくりのさらなるどんでん返しがあったりして。つまり菅が何も変わらないというおち。「心が無い」わけですから、恩をあだで返すなんてお手のもののような気がします。持ち前の詭弁で「辞めるとは言ってない」とか。いずれにせよ、保身と政権維持の策略ばかりで、被災地のことや、被災地に心を寄せる我々国民のことはそっちのけという気がしてなりません。国民はこれから2年間民主で我慢せざるを得ないのでしょうかorz
2011-06-02 20:38:11 >>このコメントに返信

http://ameblo.jp/mediacheck/entry-10910626704.html




メディアマトリックスさんのブログのコメントから引用させていただきました。

この方のコメント、ズバリ的中。

小沢の駆け引きは、俺も読んでいたけど、菅の「辞めるとは言っていない」までは、さすがに読めなかった。


























歴史に刻まれたルーピー・ペテン師論争

 今さら民主党政権の「言った、言わない」を取り上げることは非生産的だとの指摘も当然あるだろう。東電福島第一原発1号機の注水問題でも「言った、言わない」が繰り返されたばかり。それから数日しかたたないうちに起きた不信任騒動だったからだ。

 それでも、同じ党内の前首相が後任の現首相に対し「ペテン師、詐欺師」呼ばわりする事態は、やはり尋常ではない。歴史的ページェントと言っていい。

 「(可決される公算が大きい)不信任案が出る直前には『辞める』と言い、否決されたら『辞めない』と言う。こんなペテン師まがいのことを一国の首相がしてはいけない。当たり前の話で、人間としての基本にもとる行為だ」

 鳩山由紀夫前首相は自民、公明など野党3党が共同提出した内閣不信任決議案が否決された翌3日、都内の自宅で菅氏の「背信」を、こう詰(なじ)った。「詐欺師まがい」とまで罵(ののし)ったが、大方の国民にとって首相時代とは見違えるような説得力ある言葉だったろう。もっとも、ご記憶の方も多いだろうが、批判している当人も首相就任前は「首相を退いたら議員を辞める」と言い、意に反して短命政権で終わると「やっぱり辞めるのやめた」と前言を翻した前歴の持ち主なのだ。

 今回の何が歴史的かといえば、当代の政治指導者の論争が、時代の断面を見事に切り出して見せるからだ。吉田茂首相(当時)のサンフランシスコ条約をめぐる「講和論争」、中曽根康弘首相(同)と石橋政嗣社会党委員長との「非武装中立論争」。いずれも冷戦の突入期と、崩壊の前段階における日本の進路について保革両陣営が真正面からぶつかり合ったものだ。

 一方、政権交代後の民主党に見られる数々の「言った、言わない」には国家観や理念、哲学のかけらもない。あるのはパフォーマンスか内ゲバか足の引っ張り合いぐらいだ。同党指導部に憲法、外交安保、財政など国家のあるべき姿を探求し、同志を増やす真の意味での政策勉強会(派閥)が存在しないからだろう。組織としての同党の未熟さ、幼稚さを反映しているとも言える。

首相は2日の代議士会の「退陣表明もどき」で与野党ばかりでなく、メディアを通じ国民ばかりか国際社会まで欺いた。その中で「若い世代に引き継ぎたい」と世代交代論者の顔まで演出したが、実態はどうか。



 枝野幸男官房長官は同日夕の記者会見で全27問の3分の2の質問で、首相の退陣時期や発言の真意について聞かれ「確認文書に書かれた以上でも以下でもない」「代議士会で発言した通り」などと木で鼻をくくったような発言を連発。まるで「反論に証拠がない」といったチープな法廷映画のセリフでも聞かされた気分だった。

 岡田克也幹事長も含め、民主党のニューリーダーとされる世代に尻ぬぐいをさせて恥じない首相は、彼らを自身の権力保持の「使い捨て道具」にしていると言っても過言ではない。枝野氏、岡田氏にしても、職責を果たしてるつもりで、何が真の国益なのかに思いが至らないようだ。民主党のあまりに刹那(せつな)的な権力欲、そしてポスト至上主義と言うしかない。(森山昌秀)

◇…先週の永田町語録…◇

 (5月30日)

 ▽次の時に

 岡田克也民主党幹事長 呼ばれてないので行ってない。もう6日もたったので、お祝いの言葉は次の誕生会の時に申し上げたい。(24日に開催された民主党の小沢一郎元代表と渡部恒三最高顧問の合同誕生会について記者会見で)

▽悪役でいく

 山本一太自民党参院政審会長 何が何でも、この政権を倒さないと日本のためにならない。参院は悪役を演じる覚悟でいく。(菅政権への対応に関し記者会見で)

 (31日)

 ▽物理学的に反応

 菅直人首相 私の答弁がやや無機質に聞こえるとすれば、物理学的に放射能という言葉に反応しているせいかもしれないと反省した。(衆院東日本大震災復興特別委員会で)

 ▽増税特攻隊

 渡辺喜美みんなの党代表 この末期症状にあって、増税特攻隊みたいなものが出撃しつつある。民のかまどがどうなっているか、まるで分かっていない。(復興財源をめぐる政権内の議論について記者団に)

 (1日)

 ▽街頭演説みたい

 安住淳民主党国対委員長 もう少しかみ合えばと思ったが、言いっ放しで残念。退陣がまずありきでかみ合わない。街頭演説を聞いているみたいだった。(党首討論について記者団に)

 ▽ユートピア的

 舛添要一新党改革代表 評論家じゃないんだから、思い付きの提言をしたり、空想的、ユートピア的なことを言うのは許されない。評論家なら政治家という職業を去るべきだ。(菅直人首相について記者会見)

 (2日)

 ▽苦い経験

 安住淳民主党国対委員長 自民党もいろいろあった後も政権は続いた。われわれも苦い経験をして賢くなる。上手に政権を運営する術を学ばないといけない。(内閣不信任案をめぐる党内の混乱についてテレビ番組で)

 ▽自分が大事

 石破茂自民党政調会長 民主党内には不信任に賛成する度胸のある人が(多く)いなかった。国家より自分の議席が大事な人がこれだけいましたということだ。(不信任案否決で記者団に)

(2011.6.4 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110604/plc11060418010010-n3.htm



ペタしてね