今回は、最近の新月大潮周りの釣行について書きます。
1日目
夜勤明けでぐっすり眠った後、深夜0時に起床してしまい、2度寝ができないコンディションだったため海へ向かいました。
この日、情報を見る限りホタルイカの接岸があったらしく、海岸線を適当に走らせると人、人、人。。
ついに、ホタルイカシーズンがやってきたなと思いながら、人の影響を受けなさそうな場所を探しました。
誰も入っていない場所を運良く見つけて、入る前にポイントの様子を伺うと「何かしらは釣れそう」と判断してエントリー。
今回はメバル狙いだったので、メバルタックルでプラグをストラクチャー付近に浮かべると、その近くで明らかに水面を割る反応が。
何度かアタックしてきましたが、掛かりが浅いのか2連続でバラシ。
そこで、太軸フックに換装したばかりの別カラーを今度は目の前の根回りに向かってキャスト後、漂わせる。
漂わせるとすぐに、引ったくられ、ドラグがジージー走る。
下へ叩くような引きだったので、この時点でクロダイだと確信。
慎重にやり取りを進めるも、途中でフッと軽くなり。。ラインブレイク😭
お気に入りだった廃盤カラーの漣z 60Fの虜クリアをロスト。
しばらく、呆気にとられていました。
このポイントには、メバルタックルでやり取りしては行けない魚が入ってくると確信し、気持ちを切り替えて車に戻ってタックルを持ち替えました。
持ち替えたタックルは、ホタルイカパターン期に向けて2年前に導入したアピアのアラバンサ80M。
3g程度の軽量プラグからズィークイッド105Fまで対応できる尺メバルロッド。
ターゲットはメバルのみならず、クロダイや中型シーバスその他色んな魚種に対応できる実に汎用性が高いロッド。
浮かべるパターンが強いことが判明したので、今度はズィークイッド68Fのクリピンキャンディを使用してみることに。
最初に投げたコースでは、アタリがあるが乗らず。
さっきやられたコースに再度通すと、アタリ後に下へツッコみ始める引き方をする魚がヒット。
慎重にやり取りを進めると。。
今季初の綺麗なクロダイが釣れてくれました。
その後、潮が緩み始めてしまい、同じようなアプローチが効かない状況に変わったため、使いたいプラグを投げて使用感を確かめました。
月虫66浮 つり具センターあさのオリカラ
ビッグヒップ60HB 自家製塗装
自家製塗装 漣z60f
自分で塗ったルアーで釣れるのは嬉しいです。
これにて1日目は終了。
2日目
2日目は、エギングの時によくご一緒する方と一緒に別エリアへ。
あらかじめ、ランガンするプランを考えてあちこち周りましたが、結果は伴わず。
考えつくことは全て実行してみましたが、得られた反応は片手で数えるくらいのショートバイト。
ホタルイカは湧いていましたが、魚の回遊は見られませんでした。
残念。
ホタルイカ
渋いながらに、ズィークイッド68Fで可愛いメバルちゃん。
3日目
3日目は、ポイントを変えてエントリー。
残業終わりでしたが、海へ着く頃には良いタイミングで打てそうだったので短時間釣行だと決めて釣りへ。
ズィークイッド68Fでストラクチャー周りを打つと、早速アタリ多発。
何度か乗ってくれて、突っ込んでもくれましたがバラシも多発。
打ちすぎてプレッシャーを与えてしまったので、同じコース付近では反応なしに。
ならば、遠投して沖からの流れに乗せて流してしまう作戦を思いつき、実行。
潮上にズィークイッド90Fをキャストして、流れに乗せながらストップ&ゴー
巻き始めたタイミングで、ひった来るようなバイトが!
合わせるとそこそこの重量感。魚をいなしつつ、慎重にやり取り。
手前の藻に引っかかりましたが、自ら手前に走ってくれて、そのまま岸へずり上げました。
姿を確認すると、良型のコンディション抜群のチヌが!!
計測してみると45UPの良型チヌでした!!
体高もあり、コンディション抜群で本当にかっこいい魚。
撮影後にリリースをしましたが、元気に戻ってくれました。
その後は、潮の流れも変わり、反応がなくなったためここで終了。
まとめ
事前の情報も一切なしに、自分で見つけた場所で結果を残せたので、自分のレベルアップに繋がったと思います。
ホタルイカパターンシーズンの序盤で良型チヌを釣れたのは、釣りを始めてから初めての出来事なので、非常に嬉しい。
シーズンも、まだまだ始まったばかりなので、今後も自分が試したいことを色々と試して今季は楽しもうと思います。
使うルアーもズィークイッドだけじゃなくて、状況に合わせてルアーセレクトをしてその時と場所に合わせた釣りを意識して行ってみたいと思います。