63歳にして89歳の姑から畑作りを教わっています。

 

 姑は、畑に草一本生やさせないというぐらい、完璧にやる人ですが、私は、草生えてても、平気! 都会の、植物の緑のない生活を思うと、雑草もかわいいもの、と感じてしまう人なんですが、でも、姑のその気持ちも尊重したいので、 できる範囲で、 頑張れたらと思っています。

 自分のやりたいことが他にあるときでも、 姑が、畑に行きたいと思っているときには、できるだけ、そちらを(畑のほうを)優先させるようにしています。

 がんの宣告を受けながらも、やっとやっと歩きながら、必死に畑づくりを伝授しようとしている姑の思いを感じるからです。 ただ、姑のように完璧にはとてもできないので、 あまり無理しすぎないようにしようとも思っています。

 

 姑が入退院していた数か月の間に生え広がってしまっていた草取りを姑、夫、私の3人で終わらせ、少しずつ種まきや苗の植え付けが進んでいます。

 じゃがいも、大根、ササゲ豆、ホウレンソウ、きゃべつなどです。 さらに、とまと、かぼちゃ、ピーマン、きゅうり、なすなどの苗を今日農協に買いにいき、だんだんに植えていく予定になっています。