まず、アイカツ!とは
めちゃくちゃ簡潔に説明すると、トップアイドルを目指して女の子たちが成長していく物語。(アイカツはアイドル活動の略)
2012年の10月7日から第1期が始まって2013年の10月から2期、2014年の10月から3期が始まっていました。(3期以降は今までのアイカツとは舞台が別になっている)
2期も3期も説明したいけどとりあえず1期の内容だけ
1期の主人公は星宮いちご(当時中学生)。元々母親がお弁当屋で働いていていちごちゃん自身も学校終わりや休日はほとんど店の手伝いをしていました。なのでアイドルには一切興味なし、ましてや自分がなるなんて全く想像できなかったくらい。
そんないちごちゃんをアイドルになりたい!!と本気で思わせたのが、トップアイドル、神崎美月。友人の霧矢あおいちゃん(自称アイドル博士のアイドル好き)と弟のらいちと一緒に美月さんのライブに行ったのがきっかけだったんですね。第1話&アニメ初ステージは神崎美月の「Move on now!」。これはもう衝撃です。女児向けアニメとは思えない曲のクオリティ。視聴者が衝撃を受けたようにいちごちゃん自身も物凄く衝撃を受けたと思います。
そして、ライブが終わった後日、いちごちゃんとあおいちゃんは美月さんも生徒だったスターライト学園(アイドル育成学校)の入学試験を受けることを決意しました。受験方法はオーディションで自分が好きなカードを選んでステージに立つこと。初ステージで「アイドル活動!」を披露したいちごちゃん、あおいちゃんも無事合格。そこから、アイドルとして成長していくストーリーが第1期。青春だし懐かしすぎて泣けてくる
アイカツのエモいところは主人公はトップアイドルに憧れてこの世界に入っていること。
美月さんは不動のトップアイドル、マスカレードの2人に憧れて、いちごちゃんは美月さんに憧れて、3期の主人公である大空あかりちゃんは、いちごちゃんに憧れて…
アイカツに「SHINING LINE」という曲があってその歌詞に
今わたし達の空に 手渡しの希望があるね
受け取った勇気でもっと 未来までいけそうだよ
もらうバトン キミとつなぐ 光のライン 力にして
この歌詞、まさに彼女たちを表してると思いません?(とくに下の部分)
憧れのバトンを繋げていくんですよ、、、よすぎ、、、
「未来へのSTARWAY」
これはアイカツ放送10周年を記念して2023年の1月20日に公開された映画。
第1期のメインキャラクターが主役。それはなぜか。第1期放送当時中学生だった彼女たちがスターライト学園を卒業するからなのです、、、卒業って単語聞いただけでも泣けるね。本当はサザエさんみたいにずっとスターライト学園の生徒でいる姿が見たかったけど、彼女たちが成長して別々の道を進む姿がとてもかっこよかった。成人してお酒を飲んでるところとかね、なんか感動しちゃいました。
中でも私が印象に残っているのは、卒業ライブのSoleil(いちごちゃん、あおいちゃん、紫吹蘭ちゃんのグループ)パート。3人が今までありがとうございました的なのを曲を歌う前に言うんだけど、最後にいちごちゃんが
お礼を言い切れない人たちが沢山います。
私たちのアイドル活動、アイカツ!は最高に楽しかった!
上手くできないことだっていっぱいあったのにね。
そんなことをみんなで話したりして、気づいたんです。
今までやってきたことの一つ一つが今の勇気になってるんだなって。
未来の私が、私たちが、スターライトにいる私たちを振り返ったら、きっと見守って支えてくれる。
きっとこういうのって、私たちだけじゃないと思います。
私たちにいろんなことがあったみたいに、みんなにもあったよね。
嬉しいこと、楽しいこと、悲しいことも、いろんな出来事があったはず。
なにがあったかはみんな違う。
けど、同じことがある。
私も、私たちも、君も。
それぞれ前に進んできて、今ここまでこられたってこと。
君はとっても頑張ってきたと思う。
ここまで頑張ってこられたんだから、この先だってきっと大丈夫。
私もそれぞれの道を進むスターライトの仲間たちも、君も、離れていても、どんな場所に立っていても、前を向けるはず。
だからみんな!
これからも一緒にあるいていこうね!
ずっと、いつまでも。
泣きました。とにかく泣いた。どんな出来事があっても「みんなを楽しませるために」「また会いたいって思ってくれるように」をモットーに、本当にアイドルが好きでアイカツを続けていてくれるいちごちゃんだからこそ、物凄く心に響いた。本当にプロ中のプロだと思います。
このあとに流れたのが、Soleilも新曲「MY STARWAY」。卒業して、ずっと一緒だったSoleilも3人別々の道を歩む決断をした。けど、離れていても、ずっと変わらないから。この先もきっと思い出は、未来の中に。 そんな曲です。とにかく泣けます。“思い出は未来の中に”は、「カレンダーガール」の歌詞にもあったり、アニメ50話のタイトルが「思い出は未来の中に」だったり…意外と使われていたこの言葉を最後の最後で持ってきてるんです(泣)(泣) 感動しました本当に、、、幼少期からずっと好きだったから余計に“卒業”が切なくなちゃうというか、、、
アイカツ!は全員にいろんなストーリーがあって、好きな衣装とかスターライトクイーンカップとか好きな曲とかもっといろいろ話したいけど、今日は映画見て文章書いてアイカツづくしの1日だからまた後日、気が向いた時に勝手に話します。今日は自分がとくに話してみたかったことを書きました。長いね笑、でもそれくらい最高の作品なので共有したかったんだ。