125日、東京渋谷の観世能楽堂で、松の会主催の能「清経」「安宅」、狂言「釣狐」を鑑賞しました。古典芸能に触れる機会は少ないものですが、ご縁あってご招待いただき、有意義な時間を過ごすことができました。

観世流の活動拠点である観世能楽堂は、1972年の開場から40年を超える歴史を持ち、年間約130の公演を行ってきました。今年3月には一旦その幕を閉じ、能楽を今の若い人たちにも親しんでもらおうという狙いで、銀座の再開発地区への移転を予定しているそうです。外国人観光客も一層増えようという地で、日本の古典に対する認知が深まることは大変喜ばしいことです。

私がアフラックと出会ったのも、同じ1972年です。時代の潮流に対応しながらも、古き良きものを守り抜く大切さ~「不易流行」を噛み締める機会となりました。