以前のブログで、64日、広島の高校の校長先生180名に向けに講演を行ったことをお知らせしたが、この講演に参加されていた広島県立広島中学校・広島県立広島高等学校 校長 榊原恒雄先生より、講演依頼をいただき23日に講演をした。

同校は広島県で唯一の中高一貫校である。毎年「仕事を学ぶ」講演会を実施しており、企業経営者等から「働くとは何か」についての講演を聴くことにより,勤労の意義や働く人々の様々な思いを理解し,認識を深め,将来の夢や職業など,自分の生き方について考えることを目的としている。

榊原校長からは、とかく内向きになっているので、どんどん海外へと目を向け国内を飛びだすよう後押しをしていただきたいとのご希望があった。

そこで私は、中学校第1学年~高等学校2学年の約1200名生徒の皆さんに「夢は叶う ―Never Give In! ―」をテーマに、努力の積み重ねこそが天才や偉人をつくる。みなさんも「Never Give In(決してあきらめるな)」の精神で、夢の実現に向け、挑戦し続けていただきたい。自分との戦いに勝利を挙げてほしいとエールを送った。

講演後、中学校、高校の授業を拝見し、中学生と一緒に給食をいただいた。その後、中学生、高校生それぞれの代表が校長室で講演の感想を発表してくれたのが、私の講演で一番印象深かったのは、相対的評価ではなく、絶対的評価が大切であるということ。 

私がこれまで歩んできた道のりがわかってもらえ、嬉しく思った。