1110日にお知らせした、『奇跡を呼び込む、人イノベーションの起点、韓国と日本と松下イズム』の出版記念会を先日東京で開催した。韓国人間開発研究院 創設者・会長の張万基(チャン・マンギ)氏の「Better People Better World」と題した講演、そしてパーティーには、寄稿いただいた熊本県の蒲島知事、多久市の横尾市長にも出席いただくとともに政財界、大学およびマスコミ関係者など、90人を超える方々にお集まりいただき、盛会のうちに終了した。
 本書のオリジナルである、長城郡の郡守であった金興植(キム・ウンシク)さんは、残念ながらこの7月にご逝去され、お祝いを共にすることができなかったが、実弟である金滉植(キム・ファンシク)さんは、この10月に韓国の首相に就任され、お祝いのメッセージをいただくともに駐日韓国大使からは大変素晴らしいお花をいただいた。
また、鳩山前首相、青森県知事からも祝電をいただき華やかに、誉れ高い会となり、出版記念会発起人として大変光栄に思った。金首相からのメッセージは


「長城郡の発展の始発点は、まさしく「人」でした。いまの世の中は、「世界化」と同時に「地方化」時代だとよくいわれております。今回のイベントが各国の地方自治体と地域の共通課題である経営イノベーションと人材育成に対して共に悩み議論できる場になることを期待しております。それと共に、隣国である韓国と日本の地方自治体同士が、より緊密に交流し協力できる契機になることを願います。」
 まさしく、私が日々、人材育成に注力していることの真意をおっしゃっており、教育の重要性を再認識した。また、今後とも日本、韓国の架け橋として頑張っていきたいと思っている。
 なお、本書、張会長については、1120日の産経新聞朝刊で取り上げられ、今後も書評を含め多くの雑誌に紹介されることが予定されている。
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本書著者・通訳をする趙 佑鎭氏と講演をする張万基会長


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