先日、日本青年会議所(JC)人間力大賞の最終選考会がパシフィコ横浜で開催され、選考委員長として出席した。今年は初の試みとして最終選考を公開して実施したことから、エントリー者の活動への熱く、強い思いを肌で感じることができ、選考には熟考を要した。

このJC人間力大賞は、全国の40歳以下の傑出した若者にスポットライトをあて、紹介するものであり、今年は20人が最終選考に残った。

今年でこの役職は24年目を迎えるが、長年務めさせていただいているのは、地域活性とともに人材排出といった想いもあるが、毎年、高い志をもった方々にお会いできるのが楽しみなのである。

若い感性は、私たちに刺激を与えてくれるとともに、日本には埋もれた優秀な人材がまだまだ、たくさん眠っていることをも実感させてくれる。私たちの役目はそうした人を一人でも多く、発掘することである。

 人間力大賞の授賞式は9月18日(土)に予定されている。受賞者を楽しみにしていただきたい。


人間力大賞については、こちらをご参照ください。

http://www.ningenryokutaisyo.jp/index.html



 「人間力大賞」は、環境、国際協力、医療・福祉、文化・芸術、スポーツ、その他の分野で積極果敢な活動・挑戦を続けている人間力あふれる若者を発掘し、さらなる活躍を期待して国民全体で応援する、青年版国民栄誉賞。 

 1987年より開催され、2001年より現在の名称に。