最近、ミライスカートというアイドルについて日記を書きました。
実はこのミライスカート、ホームページを
見た方はわかるのですが・・・・・
5月6日に京都MUSEで行われるワンマンライブを満員にしないと
解散という条件がついています。
京都MUSE・・・・・キャパ的には350人ぐらいでしょうか。
この企画を見て、あるグループを思い出しました。
モーニング娘。です。
ASAYANというオーデションTV番組があり、そこで落ちたメンバー5人を
再び集めデビューさせるという企画から生まれました。
もしCDを5日間で5万枚売り切ることができたら、この5人のユニットも
メジャーデビューさせる、という条件で。
その舞台裏まで一部始終TVでみせるという画期的な方法で
視聴者を巻き込み、結果的には4日で5万枚を売り切りました。
でもその中で、僕がもっとも衝撃を受けたのが・・・・つんく氏の言葉でした。
色んな番組やイベントで告知をこなし、次へと走り回るメンバーたち。
その映像をみて・・・・つんく氏は激怒します。
「やる気はあるのか」と。
一生懸命デビューに向けて走り回る彼女たちには
つんく氏の言葉の意味がわかりません。僕もわかりませんでした。
「本気でCDを売りたいのなら、目の前の
スタッフひとり一人に『CD買ってください』と
なぜお願いしないのか」
要するに・・・・・・
スケジュール通りにマスコミや告知だけやっていればいいんじゃない。
自分でも何が出来るのか、必死で考えろ。
ということなのです。
これは、ホントに今でも覚えています。衝撃でした。
※微妙なニュアンスが違うかもしれませんが、ご勘弁を。
そこから、メンバーの顔色が変わりました。
あるメンバーはチラシをつくって配ったり
母校の学園祭に参加して、CD購入をお願いしたり
空いている時間を利用してそれぞれ活動していったのです。
もちろん、チラシ一枚にそれほど大きな力があるとは思えません。
でも、その活動を知ることによって彼女達の本気度が
またテレビから伝わってきたのも事実です。
それから何年も経ち
オリコンで○○位に入らなければ罰ゲーム、とか
AKB48グループをはじめ、いきなりメンバーを入れ替えたりするサプライズ戦法など
様々なアイドルが同じような「無茶振り」に対応・苦悩する姿が見られますが
そのハシリとなったASAYANの企画と、そこに秘められたつんく氏の思いを
理解しているアイドルはどれだけいるんでしょうか。
ただの「話題集め」に翻弄されていないでしょうか。
ミライスカートは
「ナモナイオト」が関西テレビのある番組のエンディング曲にきまったり
深夜にMVが流れたり、定期ライブが出来る場所を持っていたり
大阪のミニFM局でありながらレギュラー番組を持たせてもらったり
CD発売に合わせて、大きなCDショップやショッピングモールで
握手会やリリースイベントをこなしたり、ツイッターでフォロワーを増やしたり
しています。モーニング娘。の頃とは条件も環境も雲泥の差です。
メンバーはどう思っているのか知りませんがとても恵まれた環境だと思いますし
たぶん、そのままいけば京都MUSEの満員御礼は間違いないでしょう。
なぜなら・・・・・・
吉本側が威信を掛けて取り組んでいるように見えるからです。
足りない人員はそれこそ社員を動員してでも埋めるかもしれません(笑)
(そこまでしなくてもある程度埋まるでしょうけど)
そんなことを考えていると
時代の流れと言ってしまえばそれまでなんですが・・・・
何処か心の底に引っ掛かりが残るのも事実です。
ちなみに・・・・・・
昨年の12月、京都MUSEで行われたDorothy Little Happyの
ツアーでの京都初ワンマンライブ。今やデビュー5年を向かえ
東京アイドルフェス「TIF」でもの凄い数のアイドルの中からトリを任され、
「デモサヨナラ」で伝説とまで言われたライブを生み出し、
オリコンでもチャートインを果たすなど・・・・・地方アイドルの中でも、
いわば別格状態のアイドルグループ(僕はそう思っています)ですが
僕が参加した夜公演。
埋まりませんでした。
Dorothy Little Happyにも出来なかった京都MUSEの満員御礼。
地元京都の「地の利」を生かして
なんとか成功させて欲しいものです。