よくわかる軌跡シリーズ | お宝家洲本店のブログ

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おはようございます!ゲーム担当カトウでっす!!

本日は私待望の続編『閃の軌跡Ⅱ』発売に際し、軌跡シリーズの流れをざっと説明したいと思います。

というのも、PSPの空の軌跡FCにはじまり、実に8年も経っているので最初の頃の話は少し忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか?ストーリーは空シリーズ三部作、零シリーズ二部作とまとまってはいますが全部つながっています。だもんで1からプレイしたほうが断然面白いってか1からプレイしないとわかりにくいと思います。


てなわけで。

少しだけネタバレを含みつつ。


まず舞台はゼムリア大陸。

大陸西部のエレボニア帝国と東部のカルバード共和国が覇権を争っている大陸です。



リベール王国(空の軌跡の舞台、エステル、ヨシュアはここの遊撃士)
図の左下のほうの小国。小国であるが豊富な資源、高い導力技術(ハイテクノロジー)で2大国と一応対等に渡り合っている国です。2大国の激突の緩衝材になっています。

クロスベル自治州(零、碧の軌跡の舞台。ロイド、エリィ等はここの警備隊(特務支援課))
図の真ん中あたりの自治州。両国から自治権を認められてはいるがどっちの属州かで領土争いの耐えない土地。国ではないので軍は持てないが、警備隊というものが存在します。大陸有数の貿易・金融都市でありそのためかマフィアなども蔓延る魔都でもあります。

エレボニア帝国(閃の軌跡の舞台。リィン、アリサ等はここの士官候補生)
図左側。軍事大国。貴族制・帝制がひかれているが、貴族社会の腐敗がすすみ、現在では宰相オズボーン率いる『改革派』と既得権益を守りたい貴族連合の『貴族派』の2大勢力が内戦状態にあります。

アルテリア法国(空の軌跡 the3rd のケビン、リースはここから来ています)
大陸中央の国。大陸全土で信仰されている「七耀教会」の総本山である都市国家です。


最低限の単語

遊撃士協会
まぁギルドみたいなもので市民からの依頼を管理しているところです。ここに登録している人を遊撃士(ブレイザー)と呼びます。

七耀教会
大陸全土で広く信仰されている宗教組織。聖杯騎士団というものが存在し、主な任務はアーティファクト(まぁ過去のハイテク遺産みたいなもの)の回収。悪用した人を懲罰したりもします。

特務支援課
クロスベルの公的遊撃士のようなもの。警察では腰が重く動きにくいことなどに対して、臨機応変に対応できるように組織された課。

身喰らう蛇(ウロボロス)
シリーズ通しての敵となります。『オルフェウス最終計画』なるものを実行しようとしている秘密結社。全貌は未だに謎です。どうもセプトテリオンという七つの至宝が必要なようで、それを集めようとしています。空の至宝は手に入れています(空の軌跡より)。幻の至宝はすでに失われています(碧の軌跡より)。それにかわるというか上回る零の至宝も結果消滅しましたが、マリアベルが生成方法を研究完成?させたようで蛇の使途入り(ワイスマンの後釜)となりました。計画は第二段階まで確認されています。空の軌跡の『福音計画』、零、碧の軌跡の『幻焔計画』です。そして舞台は次へ移った、と碧の軌跡でアリアンロードが語ってるので(たしか零の至宝起動後)今は第三段階かも知れませんね。



そして時系列。


空の軌跡の2年後に零の軌跡が始まります。

空の軌跡
『リベールの異変』(リベールの上空に突如巨大な空中都市が出現し、リベールの全導力が停止したという事件、ちなみに空の至宝の影響です)のお話です。まぁ簡単にいうと結社の「空の至宝顕現」という作業にリベールが巻き込まれた形になります。エステルが主人公。重要な伏線が張り巡らされています。

零、碧の軌跡
クロスベル警察・特務支援課発足からはじまり、ゼムリア通商会議、零の至宝(失われた至宝復活)のお話になります。2作品通してキーアが鍵です。ここでは結社は黒幕というよりはお手伝いという感じです。クロイス家のお話。エピローグでエレボニアからの独立めいたCGが入りますがこの段階ではまだ意味不明です。

閃の軌跡
上図の通り、零の軌跡と同時期のお話です。前作の帝国サイドになります。1はゼムリア通商会議までです。1前半は帝国内での軍務(士官学校なので)なので独立したお話ですが、後半はゼムリア通商会議なのでかなり前作とリンクしてきます。列車砲の場面とかだと、この時クロスベル側ではみたいなのもプレイしていればわかるので2倍楽しめます!今回発売される2はオズボーンが撃たれたところからになりますね。楽しみです。



最後に身喰らう蛇(ウロボロス)のメンバー

これがみなさんごちゃごちゃになっていると思います。

ということで。

蛇の使徒(アンギス)
第一柱から第七柱まで存在。

第一柱=盟主 
第二柱=ヴィータ・クロチルダ(閃の軌跡)
第三柱=ゲオルグ・ワイスマン(空の軌跡)→マリアベル・クロイス(碧の軌跡)
第四柱=不明
第五柱=不明
第六柱=F・ノバルティス(碧の軌跡)
第七柱=アリアンロード(碧の軌跡)

執行者(レギオン)
結社のエージェントの最高位

No.0=カンパネルラ(空の軌跡)
No.1=マクバーン(閃の軌跡2)
No.6=ルシオラ(空、碧の軌跡)
No.8=ヴァルター(空の軌跡)
No.9=シャロン・クルーガー(閃の軌跡)
No.10=ブルブラン(全作)
No.13=ヨシュア・アストレイ(空の軌跡)
No.15=レン(空、零、碧の軌跡)
No.?=シャーリィ・オルランド(碧の軌跡)


いやぁ細かいことぶっ飛ばしてもこの分量!壮大な話です。ただうえで語ったのはほぼ設定なのでストーリーには全く触れていません。ネタバレになりますからね。本作は戦闘システムというよりかはストーリーが大変いいRPGなので、テンポとかシステムを求められる方はちょっと違うと思います。細かく練られた設定、ストーリーを大事にする方に是非おすすめしたいソフトですね。





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