コロナ避難という名目でジャカルタから離れて、5ヶ月以上が経ちました。
帰国した3月中旬は、5月頃戻れるだろう。
5月頃は、9月には戻れるだろう、と楽観視していましたが、年内いっぱいは雲行きが怪しくなってきました。
9月に滞在ビザも切れちゃうしね、どうなってしまうのでしょうか。
日本に一時帰国されている大方の方はそうでしょうが、この、「宙ぶらりんな生活」。
いつまで続くかわからないため、何かと精神的にしんどいときもあります。
私の場合、第二子出産で数年前に日本に一時帰国生活をしていましたが、そのときの日本(実家)での生活は約4ヶ月。
今回のコロナ避難は、その時の期間を遥かに超えるでしょう。
ジャカルタに戻りたいのか、日本の生活のままで良いのか??
正直難しいです。
子どもたちは、父親と離れて生活しているので、なるべく早く一緒に生活できればいい、と強く思います。
一方で、コロナ渦から考えると、日本で生活するよりも、ジャカルタで生活するほうが何かとリスクも高い、と思っています。
私一人なら、JKTのアパートで引きこもり生活が可能だけれど、子ども同伴となれば、なかなかそうは行きません。
便利で快適な日本の生活が4ヶ月も続くと、日本の生活のままでいいや!という気持ちが芽生えてきます(私の場合、現時点で9割方そうです)。
いつも長期の一時帰国(1ヶ月とか)の度に、「もう、日本の生活でいいや、ジャカルタに戻りたくない」という気持ちになるので、最近は長期の一時帰国は嫌いです。
ジャカルタに戻ったら戻ったで、ジャカルタ生活に慣れてなんとも思わなくなるのですが(むしろ、メイドさんもいて楽ちん生活最高!って思える)、日本に腰をおろしてしまうと、ジャカルタに戻った最初の数週間は、正直辛いです。
衛生面、医療面、食料面
この3点がどうしても、どうしてもネックなんですよね。8年間生活してきても、です。
私はどちらかというと、神経質だし、心配性だし、日本が好きだからそう思うのでしょうが。
きっと本帰国になるまで、この気持ちは変わらないでしょう。変わる必要も無いと思いますが。
日本の水道水をガブガブ飲んじゃう子どもたちに、「ジャカルタにお水は絶対飲んじゃ駄目!」と指導するのは正直しんどいです。
「ジャカルタのお水は汚いから。日本では良いけど、インドネシアでは駄目」って言う事に若干罪悪感を感じます。でもそう言わないと、実際には飲んでしまうので、仕方ないです。
子どもたちの父親は当然ながら、事態がもう少し収束したら(入国とかの制限が)、ジャカルタに戻ってきてほしいと考えています。
でも、私は、上記も理由から正直、戻りたいとは強く思えず、そういう話が電話ででてもスルーしてしまいます。
ジャカルタが嫌いではないんです。
決して嫌いではないんだけれど。
なんだろうな。
コロナが収束したら(って数年後!?)戻ることに抵抗は無いでしょうね。
ってそれまでに本帰国してますよね?流石に。
でも今は、新任者が着任できない状況だから、誰もどうすることも出来ないですね(本帰国が決まってる人も後任者が着任できないので本帰国できない状況です)。