インドネシアも他の東南アジア諸国同様に、ナニー(ベビーシッター)職が定置しています。


在住日本人が活用している、というのはあまり聞きませんが(日本人家庭ではメイドさんが簡単なシッター替りをすることが多いようです)、お金持ちなローカルのインドネシア人は、大抵ナニーさんを雇っているようです[みんな:01]

ナニー職はメイド職同様、人件費が安いですからね。。。

とにかく、ジャカルタに来て、雇い主ANDナニーさんを見た時は衝撃的でした[みんな:02]

高級ショッピングモールへ行くと、ミニスカートANDピンヒールANDブランド品で着飾った、いかにも、ザ!金持ち王冠1な夫婦がショッピングしている後ろに、ナニー服を着たナニーさんが、ベビーカーを押したり、赤ちゃんを抱っこしたりして、下部のように付いてまわってるんですよねあせる

日本では、まず見かけない光景に驚いたのを覚えています[みんな:03]

しかも、シッターさんは皆若いんですよね(10代も沢山いて、子どもが子どもを世話してる感じです汗
メイドさん同様、シッターさんも大抵は、田舎からの出稼ぎで貧しい家庭出身。
識字率は殆どあるみたいですが、十分な教育を受けていない人が多いみたいです(ナニーの免許とかもないんだろうな)。地方出身ですから、多くは住み込みとして、働いています。

メイドさんは私服で働いている場合が多いのですが、ナニーさんには専用の制服があり、ショッピングモールなんかで安く売っています。

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高級ショッピングモールにナニーさん。。。めちゃくちゃ違和感です。
彼女たちには絶対に手が届かないブランド店で、普通に買い物をする雇い主。。
雇い主が食事をしている間も、隣の席で子どもをあやすシッターさん(雇い主と同じ食事をしていることは稀です)。

うーん、これこそ階級社会を見せつけられているようでなかなか衝撃的です。

こちらは普通のスーパーにて
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こっちの子どもの教育はとにかく甘やかす!!
子どもを叱るなんて言語道断です[みんな:04]
皆、子どもを可愛がるし、人前で泣かれるのはシッター失格なので、とにかくオヤツで子どもをあやします[みんな:05]
結果、怒られしらずの、ゆる~いインドネシア人に成長して、日本人や韓国人駐在員泣かせになるんですよね[みんな:06]

とにかく、このような一面がインドネシアにはあるのです。


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