セントラルオタゴの場所

こんにちは
ケニーです。

前回はNZのオタゴ地方の場所、
オタゴ地方最大の町はダニーデンという街ですよ。

ということについて書きました。

 （写真はダニーデンのオクタゴンという広場）


今回はセントラルオタゴの位置について書きます。

最近、NZのワイン産地について書いていますが
なんだか地理の授業をしている気分です（笑）

なぜ、ワインとは関係なく
こんな地理の授業のようなことまで？

実はこれらの話は
この先のセントラルオタゴのワインの話に
つながってくるからです。

このような情報を知っていただき
オタゴのワインを現地を旅する気分で
観光客の方もワイン好きの方も
楽しんで欲しい、

ただ、ワインだけを売るのではなく
ワインにまつわるストーリーも
お伝えして日本の皆様に
オタゴワインを知ってほしい。

そういった想いも込めて書いています。



さて、本題。

NZ南島にはオタゴ地方があり、
そのオタゴ地方には行政上
5つの地区に分けられています。

そのひとつが
セントラルオタゴと呼ばれるエリアです。

 
  
今年のソムリエ学科試験には
このセントラルオタゴの位置を答える
問題が出たようですので
ワイン関係者の方はCの

セントラルオタゴのエリアの名前と
位置だけは知っておいた方がいいかと

思います。

セントラル(中央)オタゴの名前の通り、

オタゴ地方の真ん中に位置しています。

主要な町は
アレクサンドラ、クロムウェル、ロクスバラ、クライドと、
日本の方がほとんど知らない
人口5000人以下の小さな町ばかりです。

僕はその中のひとつ、
クロムウェルという町に住んでいた時期があります。
オタゴ地方最大の町ダニーデンから距離にして約３００Km
車で４時間くらいかかります。

クロムウェルの町は
セントラルオタゴ地区の中では
2番目に大きな町ですが
人口5000人以下、
数年前にやっとホームセンターが
できましたが今までは少し大きなスーパーが

ひとつだけ。

それまでホームセンターは隣町まで

車で一時間。

大阪育ちの僕には考えられない
とても小さな町でした。

そんな感じで
世界三銘ピノ・ノワールの産地、
セントラルオタゴ。
実はとても田舎なのです。

(写真はクロムウェルの町)

 

今回は行政的なセントラルオタゴの場所に
ついて書きました。

次回はオタゴワイン産地としての
セントラルオタゴについて書きます。

ほなまた
ケニーでした。