相続問題に手を付けるとそこから様々な波紋が起こる。
波紋が起こると、今までふたをしていたもの、みようとしなかった
ものが顔を出しだす。家族外や家族内に。
相続問題というのは、例えば遺言を作成したり、分割協議書を
作成すれば終わりじゃない。
相続問題の裏に潜んでいる家族問題に手を付ける必要がある。
そこまで手をつけるからこそ真の問題が解決し、もっともっといい
家族になれる。
時にはぶつかることもあるだろう。というか、ここ!って時はぶつかる
必要があると思う。そういった場面から逃げないで向き合う。いち早く
手を付けた方が先延ばしするよりよりよい解決につながるはずだから。
このスタンスで業務をやってきて、不安を抱えていらっしゃるお客様の
お話をとことん聞き続けた。結果、「福本さんにしか話せないですよ」
なんてうれしい言葉を言っていただけるようになった。
私は、「相続問題を機によりよい家族になっていただきたい、みんなが
元気に幸せに暮らしていただきたい」という思いでこの仕事をやってきた。
改めて「何をやりたいか」考えた時、お客様とそのご家族が元気になる
ような仕事がしたい、と思った。
相続問題を通じて家族を元気にする!そんな専門家でありたい!
今日はそんなことを強く思った一日でした。