ある書物に書いてあった内容ではあるのですが、人は10年に一度は違う職に変えたり、違う職場に勤めたりしようかな⁇って、考えてしまう傾向があるようなのです。

自身が一体何の役割があって生まれてきているのかが、わからなくなることがただあり、今の職やしていることが上手くいかなくなると、自身も、もちろんそうなのではありますが、人は苦労や苦悩に弱いので、隣の芝生が青く見えてしまい、様々なことを乗り越える前に辞めてしまう傾向にあるように思うのです。

自身に苦労が重なっていくと、人のしていることがとにかく青く見えるもので、自身のしていることが小さく見えてしまうような傾向があるように思うのです。

曼荼羅にはたくさんの仏さんが並んでおられ、それぞれの役割が説かれています。

仏様にもそれぞれの役割があって成り立っているように、我々がそれぞれの役割を果たしていくからこそ社会は成り立っていくものだと思うのです。

今、与えられていることは一体なんなのでしょう⁇

これらを考えていくことに自分は意味があるように思うのです。

自分は何を与えていただいているのか⁇をよく考えて精進して、これからもよく見極めていこうと思っています。

どの職業にも人を幸せにする力が眠っています。

今、現在与えられている役割を辞めたくなる時もあるかもしれませんが、今、現在の役割に精進が出来なくなってしまうと、何事にも中途半端になってしまい、次から次へとコロコロと考え方が変わってしまう傾向にあるように思うのです。

その繰り返しこそ、自身がぶれている証拠でもあり自分に自信がない証拠にもなるものだと思うのです。

もちろん、先を見たり、時代の流れを見たりして辞める時期や引退をする時期を考えることは、極めて大切なことなのは間違いないです。間違いないのですが、自身のしていることに胸を張って、人や社会に役立つ役割を果たしていくことは、極めて大切なことであり自身の開運にも繋がっていくことだと思うのです。

それが、社会に出て働いていなくても、専業主婦になって家庭で働いたり、学校などに行って将来の明るい社会作りの為に勉学に励んだり、それぞれが持って生まれた役割を果たすことで自分の輝いていける場所を見つけていけるのだと思うのです。

人生は山あり谷あり‼︎

修行重ねて、努力をしてゆっくりとコツコツ邁進していきましょう‼︎



合掌