世界はどんどん米中戦争に傾斜していき、日本も参加しそうなので期待している。戦争は美しい。昔、ここに引っ越した頃、わが八百津町の兵隊に行った人たちによる記録を読んだことがあったが、山の頂上の崖から空襲を受けた名古屋方面の空が夕焼けのように赤く染まり、不謹慎にも美しいと感動してしまったというのがあった。坂口安吾も空襲で見た敵機である、銀色に輝くB29がまことに美しかったと書いているし、三島が追いかけたのも、結局美学だったんだろうし、大島渚の「戦メリ」にしたって、あんなに美しい映像にするのは、戦争は美しいという判断があるからだろうし、「大脱走」、「ナバロンの要塞」、「荒鷲の要塞」、「眼下の敵」、ジョン・ウェインの映画、全部面白いし、「マトリックス」がリアルな戦争の現実性を描くのも、結局戦争が面白いからである。あの、実はぼく、戦争が大好きです。